カマ鉄オモシー組合

写真を撮ってさえいれば幸せ。

日暮れまで

2013-01-14 10:00:00 | 機関車
まあ、世間一般には


「物好き」と言われてオシマイなのですが、


たかが機関車1両に、


夕方まで付き合ってしまいました。





東北本線 東福島駅
EH800-901とEH500牽引の貨物




今でこそデビュー間もない珍しさから


ちやほやされていますが、


本格的に製造が始まれば、


ED79が駆逐されるわけで、


そうなればきっと、


私にとっては目の敵になるのでしょう。









75はもちろんですが、


79も残してほしいカマです。


EH800-901 大撮影会

2013-01-13 21:31:51 | 機関車
東福島駅に青函トンネル用貨物牽引機の


EH800-901が来てるらしいとネットで知り、


それでは、と行ってみた。


すると、





東北本線 東福島駅



いました。金太郎そっくり。


私は10時半ごろに着いたのですが、


すでに数名の鉄が活動中。









EH800は東福島の貨物線構内を行きつ戻りつ。


急加速と急停止を繰り返しながら


性能試験を行っていました。


午後に再び行ってみると、


鉄の数がどんどん増え、


仕舞いには白黒ツートン車まで来てしまう始末。


よもやの大撮影会になってました。


いつまでここで試験をするのか、


私は知りませんが、


やはり本線上で貨物を牽引している姿を


見てみたいものです。







もうすぐセンター試験ですね

2013-01-11 18:00:00 | 機関車
自分の大学受験など、すでに大昔の話だが、


今年のセンター試験は1月19日だそうだ。


いつもこの時期になると寒波がやってきて、


交通機関の遅れなどにより、


受験生も気が気ではないだろう。




このあたりは福島大学も近い。



東北本線 松川-金谷川



受験生の皆さん、頑張ってください。






小田急線沿線の大学を受験した帰り、


みぞれ混じりの雪に見舞われ、


駅までの道のりで靴がびっしょり濡れた


自分の受験生時代を思い出す・・・。


結局それ以降、その駅を利用することはなかったなぁ。


冬の夜

2013-01-10 18:00:00 | 機関車
先日アップした、庭坂大カーブの別カット。




奥羽本線 庭坂-赤岩



こんなに穏やかな夜は、



ひと冬に数えるほどしかない。



自分の写真を見て、ひとつ思い出したシーンがある。





7年ほど前だろうか、



真冬の2月、青森に列車で出張した際、



八戸から東北本線の特急に乗り継いだ。



時刻は既に夜の10時を回っていた。



その日も穏やかな夜だった。



そして、満月の夜でもあった。



車窓から見る景色は、



月明かりが雪に反射し、



とても夜とは思えない明るさになっていた。



南部縦貫鉄道へ通った野辺地の防雪林にも、



西平内あたりの里山にも、



蒼い光が木もれ日となって、



白い雪に幾重もの影をつくり、



神秘的としか言い表せない美しさだった。





いつの日か、あのシーンを



イメージ通りにカメラに収めてみたい。



第一芳ヶ沢隧道

2013-01-08 18:00:00 | 機関車
板谷峠を越えてきた列車が


トンネルを抜けると、


車窓には一気に福島盆地が開ける。


そのトンネルが第一芳ヶ沢隧道。


まさに「一気に」だったのだが、


周囲の木々が生長し、


見晴らしが利かなくなってしまった。






奥羽本線 赤岩-庭坂




このような山奥の風情から、


大きく場面転換する風景も、


乗客の楽しみであるはずなのに。


残念。




庭坂通過

2013-01-07 21:00:00 | 機関車
発車を待つ上り普通電車の脇を


つばさが軽快に通過して行く。





奥羽本線 庭坂駅




SLの時代からこの駅は、


板谷峠を目前にした拠点であったが、


今では日に何本かの


庭坂駅止まりの列車があるだけで、


往時を偲ぶものはほとんど残っていない。


かつての庭坂機関区跡は、


廃止後に中学校の敷地となり、


その中学校も既に移転して、


今はすっかり住宅地となっている。



私の祖父が4110形蒸気機関車の


機関士であったこともあり、


やはりこの駅には特別の思い入れがある。


先日は赤岩駅が季節営業に格下げとなったが、


ここはこの先、どのように変わっていくのだろうか。


SLからELへ、そしてミニ新幹線へ。


400系からE3系へ。


変わりゆく姿を楽しむことができれば、


この一瞬も、いずれは


懐かしい思い出となるのだろう。




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写真さえ撮っていれば幸せ