キハ40の歴史からすれば、
まともに撮ったのは、
ごくわずかな期間。
米坂、磐西そして只見線と、
少ない時間の中で、
それなりに撮ることができた。
そこで改めて思うことは、
深い山ン中を走る鉄道の魅力。
撮るばかりでなく、
たまにはやっぱり乗らねば。
2020年6月21日
只見線 只見駅
乗って、存続に貢献せねば。
とうとう最後まで撮れなかった場所もあったが、
仕方がない。
キハ110に変わったら、
また行きましょう。そして乗りましょう。
俯瞰場所で一緒だった
K氏への挨拶もそこそこに山を下りて帰路へ。
途中、間に合えばラッキーという感じで、
クルマを走らせると、
大白川で2424Dに追いついた。
ここで試運転中のキハ110と交換になり、
駅を見下ろす俯瞰場所は、
それを狙う鉄の「山」になっていた。
自分はやっぱり縁結びを撮りたかったので、
オーバークロスから後追いで。
2020年6月21日
只見線 大白川ー只見
オマケのカットなので、
これで十分。
ハァ…くたびれた。
さあ、帰ろう。
ほとんど眠っていない体で
えっちらおっちら山登り。
守門岳もきれいに見える。
今回は追っかけの回数よりも
場所を選んで撮ろうと決めていたが、
天気に恵まれ、ほんと良かった。
2020年6月21日
只見線 越後須原ー上条
2424D
線路脇に咲く花が風に揺れる。
別れゆく車両に、何を語る。
2020年6月21日
只見線 上条ー越後須原
2423D
いつか撮ってみたいと思いつつ、
いつも通り過ぎるばかりだった場所。
岩肌が荒々しい山を背景に、
またとない快晴の日に、
最後のキハ40をカメラに収められた。
2020年6月21日
只見線 大白川ー入広瀬
2423D
奇しくも只見線に
最後まで残ったキハ40は2020。
2020年6月21日
只見線 入広瀬ー大白川
2422D
のどかさの象徴とも言える
あぜ道の第4種踏切も
只見線の大切な風景。
どこを見ても、みどり、緑…。
太陽の光を存分に受け、
生命をみなぎらせる。
2020年6月21日
只見線 魚沼田中ー越後須原
2422D
梅雨の晴れ間の日差しが痛い。
時刻はまだ6時半を回ったばかり。
すでに太陽は見上げる高さに。
大白川で折り返してきた始発列車が、
山間にタイフォンをこだまさせながら
過ぎていく。
2020年6月21日
只見線 入広瀬ー上条
2421D
ここで撮れたことの充実感。
久しぶりの感覚。
来月からはキハ110がここを走る。
「これで最後」と言いつつ、
「遠い」「眠い」「めんどくさい」と言いつつ、
結局はキハ40を撮りたいばかりに、
入広瀬の俯瞰を撮らんがために、
夜中に車を走らせた。
泣いても笑っても、6月で終わり。
2020年6月21日
只見線 入広瀬ー上条
回2420D
朝日に輝くキハ40を撮ることができて、
本望です。
ここのところ仕事も忙しく、
夜の工臨や配給も撮り逃していたが、
昨日は19時過ぎに会社を脱出。
何とか松川駅で撮影できた。
2020年6月18日
東北本線 松川駅
工9533レ(作並工臨 郡山転回)
人も少なく、
声を掛け、譲り合いながら、
ゆっくり撮ることができた。