ヒトコワ25

2024-06-11 10:01:23 | 日記
毅然として過ごしたせいか、それからは目立った嫌がらせは無かった…。

いや、そもそも、嫌がらせを受ける理由など考えられないんだが…。

それから数ヶ月経った。

「宮本さん!宮本さん!」

数ヶ月経ったある朝、悲鳴に近い声で目が覚めた。

そっと玄関を開けて通路に出た。

すると、ジャージ姿の若い女性が宮本さんの家の扉を叩いている。

安子が扉を開けた音を聞いて振り返った。

「あ、すみません💦💦」

「どうかしたんですか?」


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