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Esprit de TSUKUBA

つくばエクスプレスが開通して沿線はバブル期のような開発ラッシュ。首都圏入りしたつくばのすてきなつくばスタイルの紹介です。

福は内!鬼は外!つくばでも恵方巻

2005年02月03日 | つくばの歳時記
2月3日、今日は節分である。夜ともなれば、あちこちの家から男の子の「福は内!鬼は外!」の声が聞こえて・・・こない!いくら耳をすましても聞こえてこない!
男女同権とかなんとかで、元気な男の子が減ったのかな!嘆かわしい。
ということで、我が家は、早めに風呂に入り、風呂の湯を抜く。
そうしておいて、年越しのそばをいただくわけである。
ところが,今年から食卓に「恵方巻」とやらの太巻き寿司が並んでいる。
聞くところによると関西の風習だそうで,節分の夜,家族全員でその年の吉方(今年は西南西だそうだ・・・)を向いて,無言で太巻き1本を食べきらなければならない,そうだ。
でもテーブルの太巻きはカスミで買ったそうだが,1本ボリュームたっぷりだし,ネギトロ巻きや海鮮巻き,穴子巻きなどバラエティに富んでおり,どれも食べたい!
さっそく皆で食べ始めたものの,そばを既に食べたこともあって,すぐにギブアップ!
結局小分けして食べた次第である。
おそらく,来年は細巻きタイプの出現も予想はされる。
それから、いよいよ豆まきの儀。「福は内!鬼は外!福でもってふっとめろ!」といったかけ声をかける。
これも場所によって違うようだが、つくばには「鬼ヶ窪」と言うところがあって、ここでは決して「鬼は外!」とは言わないそうだ。自己否定になってしまうからかな?
暦の上では、今日で冬が終わり、明日から春のようだが、豆まきで外へ出ても、吹く風はつくばおろしの肌を刺す冷たさかな!
アッ早く暖かな春が待ち遠しい!