Zガンダムもいよいよラスト2話。
エゥーゴ・ティターンズ・アクシズの3つの勢力、
その三つ巴の総力戦へと突入していきます。
今回はタイトル「生命散って」の通り、
主要登場人物が次々と死んでいく回。
全体的にかなり陰惨で重苦しくて悲しい話、
のハズなのに…ハズなのに…。
なぜか僕。
観てて
笑いが止まりませんでした。
だって…だって…。
死に方がアホ過ぎるヤツばっかなんだもん(笑)
ジェリドはカミーユに撃墜されるのだけど、
でも実際は攻撃が直撃したのではなく、
攻撃の勢いで吹っ飛ばされて、
後方にあった爆発する戦艦に巻き込まれて死亡。
と言うマヌケっぷり。
おまけに死に際のセリフ。
「カミーユ、貴様は俺の…!!」(ちょっとエコー入れて)
いや、だから。俺の一体何なんですか。
死にゼリフまで最後まできちんと言わせてもらえない、
散々な扱いがただただ笑える。
カツに至っては、
余所見をしながら飛んでいて隕石にぶつかって死亡。
(そこをヤザンに撃たれてはいるのだけど、
でも直接の死因は撃墜よりもやっぱり衝突かと>笑)
その後死に際にサラの幻影が現れたり、
カツの死を直感してエゥーゴの面々が悲しんだりと、
何か感動的に描こうとしている様なんだけど、
でも全然感動しないって!!
むしろかえって滑稽なだけ。
あと、カツとの絡みに使われてサラたんカワイソ。
もうね。
この2人の死に様がオイシ過ぎて前半はずっと笑いっぱなし。
Z観ててこれだけ笑ったのって、
ブラン少佐の「アッシマーがぁ!!」以来じゃないかなぁ。
…て、凄く不謹慎な楽しみ方してるなぁ僕。
まあでも今回が楽しかったのはもう一つ。
久々にヤザン隊長出ずっぱりの回だったからってのもあります。
と言うかあるイミ今回の主役は隊長。
だって今回死んでいくキャラのほとんどって、
実は隊長が殺っちゃってます(汗)
以下に一覧。
・カツ(まあ実際は隕石に衝突死だけど)
・ヘンケン&ラーディッシュクルー
(エマのガンダムmk-2をかばおうとやってきた。
そこへ隊長がビーム浴びせてラーディッシュ撃沈)
・レコア
(エマのガンダムmk-2にほぼ撃破されているのだけど
そこへ隊長のビームが直撃。
これは本当はガンダムmk-2を狙った?)
・エマ
(レコアのパラスアテネ爆発の衝撃で吹っ飛ばされて。
まあ今回はまだ死んでないですが次回で多分死亡)
・ジェリド
(殺ったのはカミーユだけど、
でも実際この人を巻き込んだラーディッシュの爆発は
隊長がやっちゃってるワケで)
…怖い。怖過ぎるよ隊長。なんてジェノサイド。
でもそんな隊長が素敵(あほ)
今回は本当に、ヤザン・ゲーブルの本領発揮。
て感じの回でした。
特に、ラーディッシュを撃破した後の高笑い。
あれは悪役らしくて非常にステキでした。
でもね。
隊長だってこの戦いで、大切な部下を失ってるワケで。
特にエマにはラムサスを撃たれてるワケで、
だから隊長にしてみればまあ、
当然の報復なんじゃないのかなぁ。と。
(あれ。そう言えばラムサス死ぬシーンはあったけど、
ダンケルっていつ死んだの?)
でも結局、この大量殺戮(笑)が原因でカミーユぶち切れ。
ニュータイプ能力を無限に発揮したのかどうか
よく分かりませんが、Zガンダムが無敵状態に。
ヤザン隊長も応戦しようとするも、
ビーム全く効かず、逃げるしかない隊長のハンブラビ。
ああ…逃げるだなんて…。
そんな弱気な隊長見たくありません(涙)
でもまあこれ仕方無いよなぁ。
だってあのカミーユのZガンダムは反則でしょ。どう考えても。
だからこうなる前にさっさと殺っちゃえば良かったんですよ。
そして巨大化したZガンダムのビームサーベルに、
真っ二つに切り裂かれる隊長のハンブラビ。
…なんだけど、ここ。
よく見るとハンブラビから脱出ポットが飛び出してます。
つまり。
ハンブラビ撃沈されるものの隊長死んでない。
しぶとい…しぶと過ぎますヤザン隊長。
まるでゴキブリ並みの生命力(注:褒めてます)
そしてこのZの話の5年後、
ヤザン隊長は新生ネオ・ティターンズを率いて、
腐りきった地球に宣戦布告する。
それが劇場版ガンダム。
[逆襲のヤザン](違)
まあでも、他にも色々と見所の多かった今回。
特に、エマ×レコアの「女の戦い」はかなり見物。
女を捨てて、主義主張の為に組織を裏切ったエマと、
女であり続けるが為、
自らの感情の赴くままに組織を裏切ったレコア。
「裏切り」と言う同じ行為をしていても、
まるで正反対な2人の、心情と信念のぶつかり合い。
でもこのやり取り観てて改めて思ったのは、
やっぱり僕はどうしても
レコアさんに肩入れしたくなっちゃうなぁってこと。
まあそりゃ、世間一般で見れば、
エマの言ってることの方がよっぽど正論だとは思うよ。
でもね。
世の中。
奇麗事ばっかじゃ生きられないんです。
人にはそれぞれ、
今まで生きてきた人生のバックボーンがあって、
そこにはきっと、
他人には分かりえない諸々の事情とかあって。
でもそれを全て無視して、
優等生の意見を振りかざすエマの態度はどうなのかと。
多分「温室育ち」で生きてきたんだろうなぁこの人。
やっぱり好きになれないよ。
それよりも、
自分自身の感情に素直にまっすぐに生きてる
レコアさんの方がよっぽど素敵。
やっぱり、自分に嘘をつくのが、
人生で一番悲しいことだと思うしね。
…て、俺。
何ガンダムで
熱く人生語ってんだ(痛)
あとは今回の見所は、
シャア・ハマーン・シロッコの三つ巴の戦い。
ハマーンのキュベレイとシロッコのジ・オが雌雄を決めんと、
今まさに対峙するところへシャアの百式が登場。
この時のハマーンとシロッコの反応が興味深い。
ハマーンがシャアを意識するのはまあ当然として
だって今でも本当は大好きな元カレだしね
シロッコもかなりシャアを意識してるのだなぁ、
と言う描写がちらほら。
Zのシャアって戦闘ではイマイチ弱いし(苦笑)
パイロットと言うイミでは
はるかにカミーユの方が上なんだけれど、
それでもやっぱりエゥーゴの最重要人物として
マークされてたんだなぁ、と。
まあ結局、
この戦いは今回ではほとんど描写されず、
次回へと続く形。
多分次回でこの三つ巴の決戦が、
非常に興味深いものとして描かれるのでしょう。
何にせよ、Zガンダムも残すところあと一話。
しっかり見届けたいと思います。
エゥーゴ・ティターンズ・アクシズの3つの勢力、
その三つ巴の総力戦へと突入していきます。
今回はタイトル「生命散って」の通り、
主要登場人物が次々と死んでいく回。
全体的にかなり陰惨で重苦しくて悲しい話、
のハズなのに…ハズなのに…。
なぜか僕。
観てて
笑いが止まりませんでした。
だって…だって…。
死に方がアホ過ぎるヤツばっかなんだもん(笑)
ジェリドはカミーユに撃墜されるのだけど、
でも実際は攻撃が直撃したのではなく、
攻撃の勢いで吹っ飛ばされて、
後方にあった爆発する戦艦に巻き込まれて死亡。
と言うマヌケっぷり。
おまけに死に際のセリフ。
「カミーユ、貴様は俺の…!!」(ちょっとエコー入れて)
いや、だから。俺の一体何なんですか。
死にゼリフまで最後まできちんと言わせてもらえない、
散々な扱いがただただ笑える。
カツに至っては、
余所見をしながら飛んでいて隕石にぶつかって死亡。
(そこをヤザンに撃たれてはいるのだけど、
でも直接の死因は撃墜よりもやっぱり衝突かと>笑)
その後死に際にサラの幻影が現れたり、
カツの死を直感してエゥーゴの面々が悲しんだりと、
何か感動的に描こうとしている様なんだけど、
でも全然感動しないって!!
むしろかえって滑稽なだけ。
あと、カツとの絡みに使われてサラたんカワイソ。
もうね。
この2人の死に様がオイシ過ぎて前半はずっと笑いっぱなし。
Z観ててこれだけ笑ったのって、
ブラン少佐の「アッシマーがぁ!!」以来じゃないかなぁ。
…て、凄く不謹慎な楽しみ方してるなぁ僕。
まあでも今回が楽しかったのはもう一つ。
久々にヤザン隊長出ずっぱりの回だったからってのもあります。
と言うかあるイミ今回の主役は隊長。
だって今回死んでいくキャラのほとんどって、
実は隊長が殺っちゃってます(汗)
以下に一覧。
・カツ(まあ実際は隕石に衝突死だけど)
・ヘンケン&ラーディッシュクルー
(エマのガンダムmk-2をかばおうとやってきた。
そこへ隊長がビーム浴びせてラーディッシュ撃沈)
・レコア
(エマのガンダムmk-2にほぼ撃破されているのだけど
そこへ隊長のビームが直撃。
これは本当はガンダムmk-2を狙った?)
・エマ
(レコアのパラスアテネ爆発の衝撃で吹っ飛ばされて。
まあ今回はまだ死んでないですが次回で多分死亡)
・ジェリド
(殺ったのはカミーユだけど、
でも実際この人を巻き込んだラーディッシュの爆発は
隊長がやっちゃってるワケで)
…怖い。怖過ぎるよ隊長。なんてジェノサイド。
でもそんな隊長が素敵(あほ)
今回は本当に、ヤザン・ゲーブルの本領発揮。
て感じの回でした。
特に、ラーディッシュを撃破した後の高笑い。
あれは悪役らしくて非常にステキでした。

でもね。
隊長だってこの戦いで、大切な部下を失ってるワケで。
特にエマにはラムサスを撃たれてるワケで、
だから隊長にしてみればまあ、
当然の報復なんじゃないのかなぁ。と。
(あれ。そう言えばラムサス死ぬシーンはあったけど、
ダンケルっていつ死んだの?)
でも結局、この大量殺戮(笑)が原因でカミーユぶち切れ。
ニュータイプ能力を無限に発揮したのかどうか
よく分かりませんが、Zガンダムが無敵状態に。
ヤザン隊長も応戦しようとするも、
ビーム全く効かず、逃げるしかない隊長のハンブラビ。
ああ…逃げるだなんて…。
そんな弱気な隊長見たくありません(涙)
でもまあこれ仕方無いよなぁ。
だってあのカミーユのZガンダムは反則でしょ。どう考えても。
そして巨大化したZガンダムのビームサーベルに、
真っ二つに切り裂かれる隊長のハンブラビ。
…なんだけど、ここ。
よく見るとハンブラビから脱出ポットが飛び出してます。

つまり。
ハンブラビ撃沈されるものの隊長死んでない。
しぶとい…しぶと過ぎますヤザン隊長。
まるでゴキブリ並みの生命力(注:褒めてます)
そしてこのZの話の5年後、
ヤザン隊長は新生ネオ・ティターンズを率いて、
腐りきった地球に宣戦布告する。
それが劇場版ガンダム。
[逆襲のヤザン](違)
まあでも、他にも色々と見所の多かった今回。
特に、エマ×レコアの「女の戦い」はかなり見物。
女を捨てて、主義主張の為に組織を裏切ったエマと、
女であり続けるが為、
自らの感情の赴くままに組織を裏切ったレコア。
「裏切り」と言う同じ行為をしていても、
まるで正反対な2人の、心情と信念のぶつかり合い。
でもこのやり取り観てて改めて思ったのは、
やっぱり僕はどうしても
レコアさんに肩入れしたくなっちゃうなぁってこと。
まあそりゃ、世間一般で見れば、
エマの言ってることの方がよっぽど正論だとは思うよ。
でもね。
世の中。
奇麗事ばっかじゃ生きられないんです。
人にはそれぞれ、
今まで生きてきた人生のバックボーンがあって、
そこにはきっと、
他人には分かりえない諸々の事情とかあって。
でもそれを全て無視して、
優等生の意見を振りかざすエマの態度はどうなのかと。
多分「温室育ち」で生きてきたんだろうなぁこの人。
やっぱり好きになれないよ。
それよりも、
自分自身の感情に素直にまっすぐに生きてる
レコアさんの方がよっぽど素敵。
やっぱり、自分に嘘をつくのが、
人生で一番悲しいことだと思うしね。
…て、俺。
何ガンダムで
熱く人生語ってんだ(痛)
あとは今回の見所は、
シャア・ハマーン・シロッコの三つ巴の戦い。
ハマーンのキュベレイとシロッコのジ・オが雌雄を決めんと、
今まさに対峙するところへシャアの百式が登場。
この時のハマーンとシロッコの反応が興味深い。
ハマーンがシャアを意識するのはまあ当然として
シロッコもかなりシャアを意識してるのだなぁ、
と言う描写がちらほら。
Zのシャアって戦闘ではイマイチ弱いし(苦笑)
パイロットと言うイミでは
はるかにカミーユの方が上なんだけれど、
それでもやっぱりエゥーゴの最重要人物として
マークされてたんだなぁ、と。
まあ結局、
この戦いは今回ではほとんど描写されず、
次回へと続く形。
多分次回でこの三つ巴の決戦が、
非常に興味深いものとして描かれるのでしょう。
何にせよ、Zガンダムも残すところあと一話。
しっかり見届けたいと思います。
逝ってしまったようだぞ。
「もしや!?」と思いネットで調べてみたら…
艦長の中の方、亡くなられていたんですね。
しかもほんの数日前。
かなりショック。
もうこれで、正統派ガンダムの作品は創れなくなりますね…。