goo blog サービス終了のお知らせ 

KANZLERAMTオタクの日々

ドイツのテクノレーベルKANZLERAMTをこよなく愛する男の日々の独り言。

富士急行・河口湖巡りの旅(5)

2007-05-17 19:57:39 | 旅・鉄道
観光を終え、河口湖駅へ戻る。

構内には、トーマスランド号が停まっていた。

 

車体全面に「機関車トーマス」のイラストが描かれている。

別にあんな人面機関車なんぞに興味は無いが(笑)
でもこの元ネタ車の5000形。
この車両には大いに興味がある。

この車両、今となっては富士急行に唯一残る、
オリジナル車両なのだ。
(今走っている他の車両は、全て他鉄道からの譲渡車両)

大型車体の2扉セミクロスシート車で、
地方中小私鉄のオリジナル車としてはなかなかの意欲作。
だけど実験的要素が強かったのか、
結局2両1編成が造られたのみ。

今となっては看板をフジサン特急に奪われ、
主力の座も京王から来た1000系に譲ってしまった感があるけど、
それでもこうして特別塗装に塗られて限定運用で走っていたりと、
なかなか可愛がられている様子。


しかしフジサン特急と言いこのトーマスランド号と言い、
キャラもの…と言うか擬人化ネタ好きだなぁ富士急行。



こうなればいっそのこと。

萌え擬人化車両も走らせ(略)



さて。
僕が乗り込んだのは、こちらの1000系。
上にちょっと書いた様に、元は京王の名車5000系。

この1000系の顔立ち。
名鉄の往年の名車5500系とちょっと似ている。
そして5500系は僕の大好きだった車両だ。

だから、この1000系を見ていると、
5500系を少し思い出して、懐かしい様な嬉しい様な、
ちょっと切ない様な…そんな気持ちになる。

  

元々はこの1000系、
京王を走っている時はロングシートの通勤車だったのが、
さすがは観光私鉄の富士急行。
車内はばっちり転換クロスシートへ換装済み。

クロスシートに腰を沈め、車窓を眺めているうちに、
いつしか僕は眠ってしまっていた。
色々と遊び歩いて少々疲れていた様だ。


今回の旅も、色々と盛り沢山で楽しい旅だった。

しかし、僕の旅欲はまだまだ収まらない。
むしろ、一つ旅を終える毎に、
ますます増している感すらある今日この頃。


さあ。次は米坂線だ。

最新の画像もっと見る