長野県諏訪二葉高等学校校長日記 2014・2015

諏訪二葉高校の校長です。校長の視点から学校の様子をお伝えしたいと思います。登校日毎日更新を目指します。ご愛読願います。

1月20日(水)厄投げ報告その2 2015-240

2016-01-20 19:27:22 | 日記

 昨日の「校長日記」に書きました通り、先生方との今年度3回目の面談を、今週の月曜日から実施しています。

 今回も1時間ずつ、教頭先生に、面談日程を組んでもらいました。2月中旬まで、面談を続けます。

 さて、以下の写真は、その後の厄投げ調査についてです。今年の厄投げがどのように行われたのかを、写真中心にお届けします。

 厄投げで投げたお菓子と「お賽銭」とタオル 保護者提供

 原村の厄投げ 保護者提供 軽トラの上から「投げて」います。

 以下は、17日の日曜日の11時30分から行われた、諏訪市清水1丁目の人たちの厄投げの様子です。

 同窓会の伊藤副会長さんのお力添えで、見学させていただきました。ありがとうございます。

 清水1丁目では、昨年までは、1月14日の夜に厄投げを行っていたそうですが、「投げる人」も、平日の夜では、仕事の関係でその時間になかなか投げることができないし、また、子どもたちも夜集まるのは大変ということで、今年は日曜日の11時30分から行うことにしたそうです。

 清水1丁目には、公民館の敷地内に、「道祖神の祠」が祀られています。もともとは、別の場所にあったものだそうですが、現在地に移されたそうです。

 その前で、厄投げが行われました。厄投げを行う人の名簿も飾られていました。

 厄投げの前に、小正月の「マユダマ」を火にあぶっている人もいました。

 厄投げを行う人は、先ず道祖神の祠の前で、おはらいをしてから、お賽銭と袋菓子、タオルを投げていました。拾う方は、先ず小さい子どもたちを先頭にして何列かに並び、厄投げで投げられた物を拾っていました。大人の皆さんも、子供たちの後ろで拾っていました。

 厄投げで拾ってきたお菓子の山

 厄投げで拾ってきたお賽銭

 清水1丁目では、本校の2年生も厄投げを行っていて、少し話を聞きました。

 厄投げに使うお菓子は、いくつかの商店を回り、購入したとのこと。

 賽銭は、障子紙に包んだとのこと。数えで19歳の「歳の数」ということで、1,900円分の賽銭をつくったとのことでした。

 ほかの生徒からも、話を聞いてみようと思っています。

 今朝、起きると雪が降っていました。あわてて、官舎の駐車場の雪をかき、学校に向かいました。すでに事務室が総出で雪をかいてくださっていました。そのうちに、運動部の生徒諸君や出勤してきた先生方が、雪をかいてくださり、みるみるうちに、雪をかたずけることができました。

 ありがたかったですね。生徒諸君、ありがとう。

 

 野球部と女子サッカー部の諸君たち

 エンカルを撒く事務職員

 なお、本日の学校は、平常授業の後、放課後、職員研修会を行い、その後、職員会を行いました。

 職員研修会の講師の先生は、長野県教育委員会事務局心の支援課の長坂指導主事さんでした。研修会は非常に勉強になりました。長坂先生、ありがとうございました。

 話は変わり、スケートインターハイの男子5000mで、本校の原田君が4位入賞とのことです。次もがんばれ。

 http://www.iwate-skate-ih.com/