長野県諏訪二葉高等学校校長日記 2014・2015

諏訪二葉高校の校長です。校長の視点から学校の様子をお伝えしたいと思います。登校日毎日更新を目指します。ご愛読願います。

1月15日(金)センター激励及び明日の1・2学年土曜講座について 2015-236

2016-01-15 18:38:08 | 日記

 保護者による学校評価の自由記述欄に、「土曜講座」に関して、否定的なご意見を複数頂戴しています。

 「必要ない」、「無意味である」といったご意見でした。

 昨年度まで、こうしたご意見を頂戴したことがありませんでしたので、私自身、正直、非常に驚いています。

 そのご意見が、「なぜそのように思われるたのか」、アンケートの記述からはわかりませんが、私としては、広報不足があるのではないかと考えています。

 また、生徒への周知不足も考えられます。生徒たちが、この「土曜講座の意義」をきちんと理解しておらず、そのことを家庭で、「土曜講座は無意味だ」といっているのかもしれません。

 いずれにしても、「匿名」ゆえに、なぜ、そのように思われたのかを知ることができない点が、私としては残念でたまりません。

 そこで、今日は、土曜講座で何をしているのか、係から資料をもらいましたので、少し書くことにします。

 1・2年生の土曜講座は、英語・数学・国語の3教科を実施しています。3年生は、秋口から理科と地歴公民科が加わります。

 授業ではありませんので、第三者機関をつくり、「二葉セミナー」と名付けて、講師をお願いする先生方にそこから謝金を支払っています。このことは、PTA総会でお話しているとおりです。

 月曜日から金曜日の授業時間の中では、特に、英数国の3教科については、なかなか基本的な事項のチェックが出来かねる状況にあります。そうした、「日常の授業ではできないこと」をこの土曜講座の中で、行っているということです。模擬試験の解説も、そうした観点から、土曜講座の中で行っています。

 昨日、「学習だより」を、1・2年生に配付しましたので、保護者の皆さんも、ぜひご覧いただきたいと思います。本校公式ウェブサイトにも掲載してあります。オクレンジャーでも昨日連絡させてもらいました。

 話は変わり、3年生は、本日金曜日の1時限から4時限の授業を行った後、多目的ホールで「センター試験激励会」を行い、放課としました。放課後も5時ころまで、何人かの生徒が明日に備えて勉強していました。

 私も挨拶を頼まれていました。

 昨年の激励会でも行いましたが、きちんと生徒を励まそうと、「昔取った杵柄」を披露しました。

 「ここまできたら、あとは精神力」と述べ、エールを贈りました。

 百瀬教務主任と午前中練習をし、「校長先生、鉢巻をしましょう」といわれて、体研から調達し、白手袋は自前で用意し、エールをしましたよ。手前味噌で恐縮ですが、生徒たちの心に届いたと「確信」しております。

 私の話の後に、野澤進路指導主事、各担任から激励の言葉がありました。

   

 昨日も、LHRの時間の、「センター試験直前の説明」を野澤進路指導主事が、プリントを使い説明していました。

 さらに話は変わり、朝、新体操部の諸君が、新年早々の大会の報告に来てくれました。賞状と一緒に記念撮影を撮りました。