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JR西日本が10月2日のダイヤ改正で127本減便

2021-07-30 16:25:00 | 北陸線

今日、緊急事態宣言が8月2日より東京都と沖縄県に加え神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪府に拡大することが決定しますが、JR西日本は一昨日、このコロナ禍による業績悪化に対応して、10月2日のダイヤ改正で127本の大減便を行うと発表しました。



まずは、小浜線から。敦賀~小浜間は30本(土休日は28本)から24本に減少します。小浜~東舞鶴間は26本から22本に減少します。



次に、越美北線。福井~越前大野間が18本から15本に減少します。末端区間については変わりありません。



城端線は全てワンマン運転となります。



京阪神地区の新快速などについて。米原~長浜間は、10時~15時台について1時間に1本ずつとなります。姫路~網干間は、10時~15時台について毎時4本ずつから3本ずつになります。網干~上郡、播州赤穂間は、10時~14時台において毎時1本ずつになります。



一方、緩行線については、京都~高槻間が土休日の10~13時、15時台において、毎時8本ずつから4本ずつになります(各駅停車は高槻発着)。須磨~西明石間の土休日の10、11時台は8本ずつから4本ずつになります(各駅停車は須磨発着)。



関西本線の木津~加茂間については、11~15時台において毎時2本ずつから1本ずつになります。



紀勢本線では、2326M/2325M、2341M/2338Mが廃止となります。和歌山線では、和歌山駅10~13時台発の粉河ゆきの系統が廃止となります。



所変わって、芸備線。364D/365Dは備後庄原~備後落合間が切られます。備後落合ゆきの最終が362Dになります。尚、福塩線の1724D/1723Dは、府中~吉舎間が切られます。



岡山地区では、17本の普通列車が廃止となります。因美線1682D/1679Dや山陽本線5881Mなど。



山陽本線の岩国以西は、日中帯の保守間合いを拡大するため、月曜日に3本の普通列車が運休となります。



山陰本線では、1191M/1190M、1193M/1192Mがそれぞれ土休日運休となります。また、424Mが城崎温泉始発から豊岡始発に改められます。



浜坂以西では、14本の普通列車が廃止となり、3本の快速が各駅停車となります。終電の繰り上げも行われ、浜田~江津間は最大68分、出雲市~大田市間は最大55分、出雲市~米子間は最大46分、米子~倉吉間は最大30分、倉吉~鳥取間は最大46分、鳥取~浜坂間は最大22分それぞれ繰り上がります。




最後に、10月に相模線に投入されると目される、E131系500番代の試運転をご覧ください。G01編成は、7月12日に新津~羽生田間で試運転されました。



G02編成は、7月27日に新津~羽生田間で試運転されました。



窓の下もご覧ください。水色と青のラインです。尚、E131系500番代はオールロングシートです。


 最後にE131系の情報を挟みましたが、JR西日本の大減便については以上です。一見すると大きく合理化を進めきったように見えますが、来春のダイヤ改正でもう一段踏みこんだ合理化を実行することを示唆しています。
 そんな中、私が最も驚いたのは、紀勢本線2326M/2325Mの廃止です。このコロナ禍で紀勢本線駅巡りを終えていません。そのキーとなる区間列車の廃止は、227系1000番代の運用合理化の目的も隠されていると考えられます。
 話が変わりますが、筑豊電気鉄道は今日、国道3号の黒崎バイパス工事のため、西黒崎駅を10月1日から向こう4年間休止すると発表しました。定期券の発着を熊西駅に変更する場合、差額の払い戻しが受けられるということです。黒崎駅前駅に変更する場合は差額なしです。


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