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鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

真夏の米坂線駅巡り(その3)

2021-07-28 16:49:00 | 南東北地区

南米沢駅に行く前にニュースをお伝えします。JR東日本は昨日、2021年9月運転分から「みどりの窓口」などでB.B.BASEの指定席販売を開始すると発表しました。これまでB.B.BASEは旅行商品専用列車でしたが、指定席券840円を買い求めれば有効な乗車券類を組み合わせて利用出来るようになります。但し、指定席券が発売されるのは1,2号車のみであり、自転車を携行する場合は専用の袋に入れるか折りたたむ必要があります。



さて、本題に。無事に1128Dに戻り、9時51分に南米沢駅に到着。片面ホーム1面のみの構内です。



では駅舎の中へ。待合ベンチが12人分設えられています。これまでは自動券売機が設置されていましたが、2019年8月28日をもって乗車駅証明書発行機に置き換えられています。



それでは駅舎撮影。平成23年3月24日築の、「米沢興譲館」をイメージした駅舎です。トイレは坂町方に。



駅前には野ざらしの自転車置き場が。各学校別になっています。



時刻表を。下り11本、上り12本(土休日運転の列車を含む)ですが、どうしても朝方に集中するものです。



42分の滞在時間を利用して周辺散策。駅を出て県道2号を渡ると山形大学工学部が。



で、その入口には荏戸善政の墓が。上杉鷹山の側近として藩政改革を成功に導いた重臣です。



奥に進むと曹洞宗の寺院である、廣寶山 長泉寺があったりします。



県道2号に戻ると、白瀧山 照陽寺が。そこには関東官領であった上杉憲政の墓所があったりします。



左手には意味ありげな石仏が。上杉憲政のお骨が納められているものと思われます。



本堂に行き、旅の安全を祈願してきました。照陽寺は総持寺の支院です。上杉家の移封に伴い、越後から米沢に移されたものです。


 話が変わりますが、JR西日本は今日、「etSETOra」について、10月2日運転分より復路も呉線経由にすると発表しました。現在は、往路が呉線経由、復路は西条経由になっていたものです。あのBS日テレの妄想旅番組の放送が効いたのでしょう。
 そして、もっと重要なことを。JR西日本は今日、10月2日のダイヤ改正について発表しました。これにつきましては、次の記事でお伝えします。


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