クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

信越線東三条駅 リニューアル

2016-03-14 22:44:14 | 新潟の鉄道(駅舎関係)

 2015年度下半期の新潟県内でリニューアルされたのは4駅。黒山駅を11月に、越後川口駅と来迎寺駅を昨年末に紹介しましたが、もう1つは東三条駅です。その東三条駅は、「鍛冶の町 三条」をコンセプトにリニューアルされており、このほど工事が完了しました。4月15日に「柳都Shu*kura」運転時にオープニングセレモニーが催されます。
 さて、東三条駅はどういう駅なのか。東三条駅は長岡駅新潟駅方面に向けて7つ目の駅で、「しらゆき」や「糸魚川快速」「新井快速」が停車します。弥彦線が分岐する鉄道の要衝の駅で、かつては越後長沢への盲腸線もありました。北口の正面口は、昭和34年1月築の国鉄後期型駅舎です。
 それでは、東三条駅のリニューアルの模様を見てみましょう。



2015年12月27日。前日に来迎寺駅と越後川口駅に行った際に内部がリニューアルされているのを見たので訪問に至りました。学生時代にも見たような細長い駅舎であり同じような位置に駅名板などがありましたが、壁は茶色くリニューアルされていました。



降り立って最初のリニューアルポイントはエレベーター。昨年になって設置されたと思われます。



1番線に踏み入れるとトイレ。多目的トイレは自動ドアになりました。



改札を抜けてすぐ左手には「みどりの窓口」。自動券売機とともに「鍛冶職場」をイメージした落ち着いたしつらえになっていました。尚、窓口営業時間は6:00~22:00です。



通路に相対するNEWDAYS。JR東日本標準型の緑になりました。



そのNEWDAYSの隣には待合室。訪問時は15人座れるようになっていましたが、最近になってテーブル付きの椅子が4つ新設されています。



当初のプレリリースでは「2016年2月中旬完了の予定」でした。2016年2月13日に再訪したところ、弥彦線のホームの柱の下部が紫色になってました。弥彦神社への入り口をイメージしてのことでしょう。



再び駅舎撮影。一見すると何ら変わっていないように見えます。工事が遅れていたのか。



で、エントランスを見ると、まさに工事中!㈱第一建設工業のトラックも。



ただ、階段については、工事区画を除いてリニューアルが完了していました。手すりが「鍛冶屋」をイメージした黒に。



掲示をご覧下さい。2/10~3月上旬までの工事になっていました!



2016年3月12日。遅れていた432Mで3度目の訪問。1番線の改札口前には木造の化粧板が



エントランスを出ました。工事は完全に終わってました火入れの赤をイメージした柱が取り付けられており、駅名板の脇には三条の六角凧が描かれています。



駅名板をご覧下さい。最近流行りの、味のある字体です



そのエントランスを真横からご覧下さい。弥彦神社のイメージに思えなくもないです。



最後に、昨日撮影した駅舎をご覧下さい。以前、広告塔や駅名板だった箇所(四角で囲った部分)は何もなくなってました。


 東三条駅のリニューアルは以上です。最近のプレリリースでは3月15日終了予定となっていましたが、見ての通り完工となってました。3月10日頃に終了したと思われます。エントランスの柱が赤系になっていましたが、弥彦神社も意識したと思われます。神社風の駅舎は、簡易駅舎を含めて最近増えつつあります。
 さて、今年度の新潟県内の駅舎のリニューアルはどう転ぶのでしょうか。「Shu*kura」停車駅は一巡しているのでこれで一段落といったところでしょうか。次は、ひょっとしたら三条駅かもしれません。


<ブログランキングに参加しています。是非ワンクリックお願いします。>


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 早春の予讃線駅巡り(その5) | トップ | 早春の予讃線駅巡り(その6) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新潟の鉄道(駅舎関係)」カテゴリの最新記事