「急行」を撮る前にニュースをお伝えします。Osaka Metroは今日、万博輸送向けなどに400系及び30000A系を投入すると発表しました。400系は2023年4月に運転開始し、中央線で運用している20系及び他路線に転用する24系を置き換えるというもので、6両×22編成が投入されます。また、30000A系は2022年7月に運転開始し、6両×10編成が投入されます。万博輸送などに従事した後は谷町線に転用されます。
さて、本題に。能生駅に戻り、下りホームにて極ZEROで引っかけます。すると、11時51分頃にその「急行1号」がやってきました。ヘッドマークは「ひめかわ」です
先頭は「クハ455-701」です。床下にはMGRが。
能生駅はこの「急行1号」が長時間停車するポイントであり、乗客たちは三々五々外に出てました。
1号車のサボ。「糸魚川・市振 急行ひめかわ 直江津」です尚、その前運用といえば、「妙高高原~直江津の快速・赤倉」です。
12時6分頃に市振に向けて出発しました直江津方にはヘッドマークはありません。
1638Dが来るまで待合室に入り、持参のパンで昼食タイム。尚、待合室には16人分座れるベンチがありますが、運用時間は17時までです。
12時44分発の1638D(ET122-6)で直江津方面へ。可也混んでおり、糸魚川の家に帰るという女性の隣に座るのがやっと。
12時53分に梶屋敷駅に到着。2面2線の構内ですが、副本線が撤去されています。
跨線橋を渡って駅舎の中へ。無人化されて窓口が閉鎖され、駅ノートだけになっています。
それでは駅舎撮影。大正元年12月築の、端正な形の木造駅舎です。トイレは直江津方に。尚、標高は9.9m。
駅名標を。味のある毛筆体です
33分の滞在時間で周辺散策。駅前にはKMJの工場のようなものがありますが、見事なまでに廃墟
で、その隣には糸魚川信用組合が。
話が変わりますが、京浜急行電鉄は昨日、この年末年始輸送のあり方について発表しました。12/30~1/3については土休日ダイヤで運転し、ウィングシートは休止となります。大晦日の終電延長及び終夜運転はありません。但し、1/1~10については、川崎大師参拝者向けに大師線を日中6分間隔での運転にします。
そしてもう1つ。関東鉄道は昨日、定期運用を外れたキハ0系及びキハ310系の3連を使用する「正月特別夜行列車(開運号)」を年越しで運転すると発表しました。守谷駅を大晦日の2240に出発した後に関東鉄道常総線を走破して元旦の500に守谷駅に帰ってくるものです。これは、「C寝台」及び「D寝台」(運転席後など)が付く旅行商品です。発売は12/16からで、定員は36名です。
つづく
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