クハ481-103の駅巡り旅のページ

鉄道の旅を楽しみながらJR線全駅踏破を目指しています。

上信電鉄全駅下車への道・後編(その11)

2023-07-21 15:36:00 | 私鉄(東日本)

昨日、秋田新幹線、久大本線の豊後森〜由布院間及び山陽本線の厚狭〜小野田間が運転再開しましたが、JR西日本は昨日、3月23日の落石で運転を見合わせていた芸備線の備後落合〜東城間について7月29日に運転再開すると発表しました。昨日からの夏の「18きっぷ」のシーズンに向けて大きな弾みになりますが、それにしては時間がかかり過ぎましたね。



さて、本題に。12時40分発の25(500形503編成)で上州新屋駅を出発し、12時44分に上州福島駅に到着。交換可能駅で、島式ホーム1面2線の構内です。



構内踏切を渡って駅舎の中へ。窓口があり、営業時間は平日と第1,3,5土曜だと6:16~19:54、それ以外の日は7:07~15:22です。



ここで、上州福島駅の掲示を。「城下町の古民家で、名水のせせらぎに耳を澄ます」ですって



別の一角には、地元の中学生の絵画が



それでは駅舎撮影。開業当時からと思われる、端正な形の木造駅舎が健在ですこの駅に降り立って上信電鉄全駅下車達成



奇しくも、この駅はかの横見裕彦氏が2005年2月20日に日本の全駅の下車を達成した駅なのです



で、トイレは高崎方にあり、高山社跡のミニチュアのような形状です。



そして、下仁田方には井戸のようなものが



駅前にはマンナンライフの工場が。これを見て、聖徳の特別本醸造で打ち上げ



酔い覚ましを兼ねて周辺散策。城下町・小幡は3kmほどの所にありますが…。



県道205号を南下すること2分、㈱金田商店を通過。



国道254号に出ました。甘味庵山ぐちに行き、和三盆を購入



駅に戻って昼食をとり、改札をくぐりました。よく見ると、構内には廃貨車が



後ろ髪を引かれるかのように、13時36分発の34で帰路に就きます。



この34は「ぐんまちゃん電車」(500形501編成)でした



佐野のわたし~南高崎間の信号場では、107系色の700形と交換



高崎駅の「いろは」で土産物を購入し、14時30分発の「とき323号」(E7系F22編成)で長岡へ。



車内では昼食の続き。上毛高原のあたりで雲が増えてきたなと思ったら、長岡に着くころにはもう雨。



長岡駅にて信越線451M(E129系B8編成)に乗り継いで新津に帰還。ボックスが可也埋まってたので、東京から来て見附に行くという眼鏡女性の横に座りました。


 「上信電鉄全駅下車への道」は以上です。富岡製糸場に行けなかったのは心残りでしたが、もと107系との再会や各駅の掲示など、実りの多い駅巡りとなりました。2回実行したことで、上信電鉄の大体の勢力図が見れたのかな。
 さて、上信電鉄の勢力図ですが、500形が主力であり、700形が次点だと感じました。そして、デハ250形と6000形が1編成ずつとみられます。ただ、6000形に関しては運用がごく僅かとなっているので、上信電鉄の社員にとっては「最も扱いにくい」形式なのかな。それとも…。
 話が変わりますが、JR東海は昨日、新型振り子式電車である385系を出すと発表しました。2026年度にも8両編成の試作車を出して1年間走り込みし、2029年度にも量産車を出すとしています。2030年春のダイヤ改正では、383系はおさらばかな。
 北上線では、一昨日の大雨でほっとゆだ〜ゆだ高原間にて30mにわたって法面が崩れ、ほっとゆだ〜横手間で運転見合わせとなっています。次は、羽生田駅の無人化についてお伝えします。


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