福知山線2741Mは、16時56分に南矢代駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
それでは駅全景。山の麓にある田んぼの中にあり、何とも長閑な無人駅です。西口にはロータリーが形成されており、別棟にトイレがあります。
平成7年3月築の駅本屋(?)を拡大。券売機とコンパクトな待合所に簡易自動改札が1台。入口に駅名を示すものがありません
滞在時間が32分あるので周辺を徘徊。幹線道路に出て南下すると3分ほどでローソンに到着。コーラを買い足して駅に戻り、待合室で朝飯の残りで間食。
残った時間で東口へ。最近つくられたようで、設備は簡易改札機のみです。篠山産業高南丹校へのアクセス口となっているようで、しばらくすると高校生が走って向かってきました。
17時28分発の2743M(221系A2編成)で南矢代を後にします。17時31分に篠山口駅2番乗り場に到着。改札を抜けた後、券売機で福知山までの自由席特急券を購入します。尚、改札左手にKIOSKがあります。
まずは西口に出ます。この日は丹波茶まつりの日で、2Fの観光案内所にてお茶が振舞われたそうですが、さすがにこの時間は終わっていました。近くにはファミマがあるようですが、食料は一通り揃っているので…。
改札前を通って東口に出ます。駅前には「母なる丹後」のモニュメントが。武家屋敷へはこちらからのアクセスとなります。尚、篠山口駅は平成9年に橋上化されています。
少し早いですが、改札をくぐって駅構内へ。申し遅れましたが、篠山口駅は、丹波路快速が折り返すなど始終着列車が多く、2面3線の横に電留線を4本有します。
折角なので、「タンゴエクスプローラー4号」をロケハン。この形式を撮影したのは初めてです。
18時7分発の「文殊1号」で福知山へ。183系B66編成ですが4両編成。交通新聞社『JR電車編成表 2010年冬号』では6両編成となってました。183系福知山車は、最近とみに編成の変遷が激しくなっています。それにしても、モタレにあるチケットホルダーは優れもので、楽に検札を受けられました。
県境を越えて、18時51分に福知山駅に到着。
同時に京都からの「きのさき5号」が到着し、223系F編成との並びが実現。滅多に行けない駅だし、この旅で最も心に残る鉄道風景でした。
新津から使用してきた片道乗車券の持ち帰りに成功し、駅舎に出ました。外はまだ明るいので、何とか「1/45 F8.0」で撮影できました。2005年11月26日に運用を開始した高架駅で、福知山城の白壁と福知山踊りの編み笠をイメージしてデザインされているそうです。
今夜は福知山アークホテルで1泊します。じゃらんにて1泊2食付のプランを申し込んだので、併設のレストランでおろしロースカツの夕食にします。
つづく
参考文献 西崎さいき『珍駅巡礼』
参考サイト さいきの駅舎訪問