京都の生活でカメラとレンズをレビューする

カメラ、レンズのレビューを日々の生活の中で行う。

五山送り火 with EF28-300

2007年08月17日 19時43分53秒 | EF28-300F3.5-5.6L IS
20時より点火が始まります。立ちあがった炎の周りに見える小さな点々が人です。こうしてみると結構大きな火です。

京都の五山送り火は有名な行事ですが、意外なことに起源ははっきりしておらず、平安時代、室町時代、江戸時代と諸説あるようです。

6つある送り火はそれぞれが保存会(多くは世襲メンバーによる)とボランティアの努力によって、ともされています。わずか15分程度で終わるものですが、そのためには数ヶ月に及ぶ準備作業があります。詳しくは、
http://www.gozan-okuribi.com/taitoru.html#mokuji

この写真は300ミリ(EOS-1D MarkIIなので、390ミリ相当)で、シャッター速度1/20で撮影しています。手ぶれしているように見えるかもしれませんが、炎の部分は、被写体ブレというべきであり、その周りの人物はちゃんと写っています。強力なイメージスタビライザーです。