たばこのパスポート「taspo 」で喫煙死亡者を救えるか？

たばこ用専用電子マネー　０８年導入の成人識別販売機(共同通信) - goo ニュース

毎年５月３１日は「世界禁煙デー」です。ＷＨＯの今年のスローガンは「たばこ：どんな形や装いでも命取り」だったそうです、強烈なスローガンですね！

過去に、私の禁煙に関してＦＰとして経済的観点から２つブログ（７・１たばこ値上げ～禁煙カウントダウン・家計を考える～　）（たばこ禁煙とネオシーダーの恐怖　）を書きましたが、今回は健康問題に視点を置き考えてみたいと思います。

たばこの煙には、皆さんもご存じのように、ニコチン、タール、一酸化炭素などの体に良くない有害物質が多数含まれています。当然たばこを直接（主流煙）吸う人だけでなく、そのたばこから出た煙の副流煙を吸わされる人の健康被害も考えなくてはいけません。

健康被害で考えられるのが、第一に「肺がん」その他に「喉頭がん」「口控・咽頭がん」「食道がん」「胃がん」・・・あげれば数多くの「がん」にヒットします、私も６月３０日までは３０年間余りのヘビースモーカーでしたから、人ごとでは有りません。さらに、女性は出産に関しても悪影響の危険因子と成る場合が有るそうです。

GAPS ニコでーる 120粒 GAPS(ギャプス) このアイテムの詳細を見る

そして、多くの人が少しでもたばこを吸うと、ニコチンに含まれている成分によりニコチン依存症になり、なかなか止められなくなります。私も３０年余り幾度も禁煙にチャレンジしたのですが、失敗の繰り返しでした。しかし、大いなる決意で７月１日よりたばこの禁煙が続いていますし、ネオシーダー（ニコチン、タールが含まれているそうです）の煙も７月１５日より禁煙です。全てのたばこ関連の煙のシャットアウトです。

エチケット嫌煙飴 ヘルシーライフ このアイテムの詳細を見る

そして、ブログタイトルの「taspo」についてですが、たばこのパスポートらしいのです。導入目的の一つには、未成年者への販売阻止。二つ目には、パスポートに電子マネー機能を付け利便性を高め、たばこ離れを食い止める狙い？が有るそうです。？を何故！誰が！食い止めるのでしょうか？ＪＴが？税収がある自治体が？アメリカでは、「たばこ訴訟」も起きているのです、更にたばこのパッケージに健康問題の提起され始めたのはいつ頃からでしょうか？

次に、喫煙での死亡者（がん等での）を考えてみましょう！ＷＨＯなどの試算では、日本におけるたばこでの原因の死亡者は３６年前の１９７０年では３４，４００人。２６年前の１９８０年では５９，４００人。６年前の２０００年には１１４，２００人！！！（内女性２４，２００人）に達しています。この３０年間で禁煙死亡者は約３倍になり、同じ年の２０００年の交通事故死亡者９，０６６人をはるかにしのぎ、なんと！約１２，６倍！！！です。毎日毎日、交通事故が起き救急車が出動し、その中から９千人余りの多くの命が失われますが、それの約１２，６ば～い！！！ですよ！

禁煙ビタプラス飴GT100 20粒ハイパワー 日光實業 このアイテムの詳細を見る

たばこは、直ぐ吸ったから直ぐ病気に成ることは少なく、２０～３０年経過した頃にたばこ関連疾患にかかるそうです。各自治体の街などの歩道での禁煙スポット等も増えてきましたが、やはり、吸う人の健康や周りの家族や煙の出ているところの場所付近の人の健康も考えなくてはいけないでしょう！その事が、今月１０月から変更になった健康保険改正でのアップなどの将来の医療費負担を押さえる要素になるかも知れません。

ヤメルンダー 嫌煙ガム このアイテムの詳細を見る