総務省の「家計調査」を見ると
悲しい光景が目に浮かびます
家庭の中のお父さん！
そう あなたの家庭での
父親の地位低下が家計に表れています
お父さん お母さん 子供たち ペット
それぞれのための支出割合をみると
２０１４年は２０００年に比べ
お父さんの支出だけが大きく
増えたのではなく 反対に・・・
大きくシェアを減らしたようです
使い道が明らかでない自由に使える「お小遣い」が半減
つまりお父さんのお小遣いが減った事が原因です
家計全体がしぼむなか
お父さんが思い通りに使えるお金が
真っ先にリストラされています
民間の調査でも
お昼のランチ代や飲み代も含むお小遣いが
大きく削られています
一家の支出は２０００年には３８０．８万円が
２０１４年には３４９．４万円で マイナスの３１．４万円
ではお父さんの小遣いは？
サラリーマンの平均的な小遣い額は
２０００年が月５９，７２６円
２００８年が月４５，８２５円（２００８年はリーマン・ショック）
２０１１年が月３８，８５５円（２０１１年は東日本大震災）
２０１４年が月３９，５７２円
ご覧のように１４年間で約２万円も減少しています
家計全体で見てゆけば－５．２ポイント
衣類＆学校・教育＆遊び＆こずかいの子供関連は－０．２ポイント
家計収入は大きく減少していますが
割合で増えた項目も有ります
衣類＆化粧品＆美容院代＆ハンドバックは＋２２．５ポイント
ペットフード＆病院＆ペット用品は＋１．９ポイント
２０１４年は外食や旅行や交際費が減少
２０１４年４月の消費税増税で収入が目減り
年収が４３６万円以下の世帯の消費支出は７．５％減少と大きく
低所得者を中心に節約志向が高まったのが大きな要因のようです
情報元：日本経済新聞
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