古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

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独り暮らし世帯が3割超!

2011-06-30 19:28:06 | 家計・医療

今日の朝刊各紙で第一面に

総務省は6月29日に2010年国勢調査の抽出速報を公表

65歳以上の高齢者人口の割合は23.1%(世界最高)で

15歳未満の子供人口の割合は13.2%(世界最低)

それぞれの数字が2005年の国勢調査に続いて

世界最高と世界最低を更新し

日本の少子高齢化が鮮明なったと報じています

一人暮らし世帯の急増により

全世帯に占める割合が初めて3割を突破

労働人口は5年で300万人も減少

現役世代頼みの社会保障制度の改革が待ったなしの状況のようです




2010年の国勢調査によれば

総人口から外国の方の人数を差し引くと

日本の人口は前回調査より3万8千人減の1億2569万2千人で

統計のある1975年以降で初めて減少

労働人口は6240万人で前回調査より300万人の減

300万人の減少とは茨城県の人口が296万人だそうですから・・・




1955年頃の高度成長初期は

日本人の高齢者は500万人弱で

現役世代(15~64歳)11.5人で高齢者1人を

しかし今は・・・

現役世代が2.8人で高齢者1人ですから

如何に現役世代に負担が掛かっているのか?

数字だけでも分かりますよね・・・厳しい数字です

だから高収入以外の大半の家計は・・・

11.5人対2.8人では・・・限界が来ていることが





2015年には団塊世代が65歳に到達して

今まで以上に世代間の不均衝は広がるばかりに

2011年度の社会保障費は国内総生産(GDP)比22%の108兆円

2025年度にはGDP比25%の151兆円へ




今回の調査で

一人暮らし世帯が初めて夫婦+子供1人を上回ったそうです

65歳以上の男性の10人に1人

女性の5人に1人が一人暮らしだそうです

将来の介護問題や孤立感など問題拡大も

社会保障の給付と負担は待ったなしの状況ですが

ただ消費税をアップさせると言った短絡的な発想では解決しないのでは?

もはや年金であれば

共済年金と厚生年金と国民年金の大合体

更に健康保険も

共済組合と協会けんぽと国民健康保険の大合併を

もし

増税を推し進めれば進めるほど

民間人の家計は厳しさが増して

全体経済は疲弊して晩婚化が更に進み日本人消滅か・・・








情報元:PowerFP



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