かなり不可解です。
隣部屋の未亡人が忽然と姿を消したという話ではありません。
その部屋に謎の爪切りが残されていたという話でもありません。
ここんところお見合いして仮交際に進んだというのに
一度も会えないままどんどん時間ばかり過ぎていき、
仮交際が風前の灯火になっていくケースが続いているんです
お互いに「また会いたい」と多少なりとも思ったから、
連絡先を交換し、仮交際に同意したはずです。
しかし、連絡を取り始めてみると、
「仕事が忙しくなって、すぐには予定が立たない」
「いろいろ立て込んでいて、まだ予定がわからない」
「親から外出禁止令が出たので、先にしてほしい」
などといった理由で先延ばしされるケースが多いようです
とくに女性は何を思ってか時間稼ぎ的なことをする人もいて、
ナイーブな男性は頭を悩ませているんですね
そのうち連絡もあまり取れなくなってきて、
より一層男性は頭を薄くするようになってくるわけです。
もしかしたら女性の駆け引きだったり、乙女心が揺らいでたり、
裏で秘密の行動が執り行われているのかもしれません。
ただ、もしかしたら男性の誘い方にも問題があって、
女性のデートの気持ちが高まらないなんてことも考えられます。
こうなると女性を責められないんじゃないかな～
仮交際になって連絡先を交換した後は、
基本的に男性がすぐにファーストコールして、
そのときに次に会う約束をする流れになっているんですね。
恐らく、このデートの約束を取り付けていく段階で
下手っぴーなことをしている可能性もあるんだと思うんです。
仮交際になったら再会するのが当然のルールだと考えて、
事務的に「いつ時間がありますか？」とか
機械的に「今度の土日はお休みですか？」とか
義務的に「いつ頃お会いできそうですか？」とか
儀礼的に「12日はどんな感じですか？」とか
あまりにも単調で寒々しい誘い方をしてるんじゃないかな～
これでは女性はデートモードにならないし、
また会うところまでテンションも上がってこないと思う
全くワクワク感やウキウキ感がないから、
再度お見合いをするくらいの感覚になって面倒くさくなる
ってこともありそう
それでなかなか女性の予定が出てこないと、
このワンパターンを繰り返して、「ご都合どうですか？」
「いつなら大丈夫ですか？」「休みは決まりましたか？」
「アレ、終わりました？」などと追い打ちをかけるから、
「うちのお父さんよりも面白味がないわ～疲れるぅ～」
と益々気が乗らなくなってくるんですよ
たぶん普段の生活の中で女性をデートに誘うときって、
こんなちんけな誘い方はしないですよね～
お見合いで出会ったとしても全く同じなんです
仮交際というのはお試しのテスト期間なわけだから、
もっと気合いを入れてデートに誘わないといけないわけよ。
たとえば、
「びっくりするほど美味しいホットケーキ専門店があるんで
土曜か日曜に一緒に行ってみませんか？」
「グルメリポーターも大絶賛の有名な吉野家を見つけたんで
ぜひ今週の休みに食べに行きませんか？」
と誘ったほうが成功する確率が高いです
こんな誘い文句であれば、目的はあくまでも食事ですから、
デートに伴う面倒なことは関係ないので、返事はしやすく、
相手の気が重くなることもなくなり「ぜひしこたま食べたい」
と楽しみが上回って、サッサと予定が決まるはずなんですね。
「なに当たり前のことを言っているの？」
とモテる男性や既婚者やワンパク坊主は思っているでしょう。
でも、女性がなかなか時間を確保してくれないところを見ると
こういう発想ができる婚活男性は少ないのかもしれませんね～
仮交際になっても安心したり、慢心したり、油断したりせずに
ちゃんと基本通りに女性を誘ってみてほしいもんです
それでも「今月は仕事が忙しく来月はお稽古事が忙しいので」
と延ばしに延ばされるなら、ハズレクジを引いたと思って、
次からは写真を見ずにお見合いを申し込んでみてね。
さっ、明日も一緒に婚活がんばっていきましょう！
ではでは
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