お見合いで
「お相手が聞き上手でとても楽しかった」という返事に対し、
「お相手の話を聞いていて凄く疲れた」との返事があり、
ものの見事に交際にならなかった事例がありました。
婚活者にはなかなか難しい問題ではありますけど、
ただ、聞き上手というのは高評価になるのは確かなようです。
よく耳にするアドバイスだと思うので、
そこは肝に銘じて相手と向かい合っている人は多いはずです。
しかし、
「いいですね」「すごいですね」「素敵ですね」などと
単に相槌を打つだけの聞き上手なら、
下は低学年の小学生から上は高血圧のご老人まで
誰でも簡単にできるわけです
これでは相手は気分が良いでしょうけど、
それ以上でもそれ以下でもないと思うんですね。
「私の平凡な日々の退屈な生活ぶりを聞いてくれて嬉しい」
くらいのものです
もちろんそんな面白味のない人並みの生活ぶりを聞いて、
「いい」も「すごい」も「素敵」も「エグい」もないので、
何も考えずに適当に相槌を打っているのはミエミエです。
こんなんでは相手が感動まですることはありません
なので、
何がいいのか、何がすごいのか、何が素敵なのか、
どれほどいいのか、どの程度すごかったのか、
どのくらい素敵だったのか、どういうとこがエグかったのか、
というところまで具体的に言葉にしてほしいんですね。
つまり、
「いいですね」「すごいですね」「素敵ですね」などは、
ただの相槌です
でも、
「夜遅く寝て朝も遅く起きる生活っていいですよね～」
「お風呂上りに重量挙げができるなんて凄いですね～」
「毎晩、夜食を2回も取るなんてところが素敵ですね～」
みたいに具体的な言葉や感想まで付け加えて相槌を打つと、
とたんに褒め言葉に変わるわけですよ
こうなれば嬉しさは倍増するし、感激させることもでき、
聞き上手では済まされません。
ただの聞き上手じゃなく、褒め上手にもなりますから、
好感度が2ランクアップするはずなんですね
この褒め言葉に変える手の込んだ相槌の打ち方は、
そこまで難しく考えなくても大丈夫です！
相手の話を聞いて、何が、どのくらい、どうなのか、
自分が感じたことを自分なりの言葉にするだけです
これができなければ、
聞き上手どころか人の話を何も聞いていないと認定され、
年季の入った赤べこ君と呼ばれてしまうかもしれません。
当然、「いいですね」「すごいですね」「素敵ですね」
と上手に相槌を打てる感覚は素晴らしいのですが、
そこからもっと具体的に落とし込める技術を習得すれば、
相槌名人として婚活の世界で活躍できると思いますよ
また明日の婚活も一緒にがんばっていきましょう～
ではでは
ウチはこんな感じの結婚相談所です！
