1ヶ月編入させてもらった日本の小学校生活もあっという間に終了。
帰国便は夜だったので、ぎりぎり帰国当日まで通わせてもらい、とうとうお別れのときが
やってきました。
少人数の農村の学校だけに、全校生徒の名前もすっかり覚えて打ち解け、楽しくて楽しくて、
ずっと通いたいといっていたくらい充実していた学校生活。
勉強だけでなく、地域の無形文化財の踊りを習ったり、ブックトークという取り組みでは
読み聞かせをしてくれた本について読書感想を発表したり、色んなことを学んだよう。
(写真は校長先生の学校日記より)
ラスカルくんの登校最終日、校長先生は出張で不在だったので、前日に替え歌で「きみに
会えてよかった。また来年♪」と、お別れの歌を歌ってもらったようです。
プレゼントにフォルダーもいただきました^^。(写真は学校日記より)
この1ヶ月、日本語はかなり上達し、おまけに不自然なイントネーションながらもお国言葉まで
マスター!
すっかり土地っ子になって、Skypeでパパと話すときも完全日本語。
一応ハワイでも頑張って日本語のお勉強をしていたので、最初から学校でのコミュニケーションも
勉強もさほど困ることはなかったのですが、ハワイでは学べない言語面以外の色々なことも
吸収できました☆
ラスカルくん自身が今回の体験をとても楽しみ、「また来年も行きたい、みんなと一緒に中学校
も行きたい」と言うくらい気に入ってくれたのも大きな収穫で、バイリンガル教育のためにも、
これから状況が許す限り毎年編入させることができたらと思います。
最後にみんなで撮った記念写真。タンポポちゃんもしっかりお兄ちゃんの横に仲間入り。笑
この1ヶ月の生活が、ラスカルくんだけでなく、一緒に学んだお友達にもいい経験となったなら
嬉しいね。
最後にはみんながアーチを作ってくれて、ラスカルくんは花道を通って学校をあとに。
この光景を見て、思わず涙腺が緩んでしまいました・・・。
名残はつきず、校門の前で手を振って、私達の姿が見えなくなるまで見送ってくれた学校のみんな。
本当に本当にありがとう!また来年会おうね!
本来行くべき徒歩圏内にある学区内の小学校ではなかったのですが、母の知人のお勧め
もあり、学校の方からも「是非わが校へ来てください!」と歓迎され、こちらから取らない
といけない面倒な手続きをすべてスルーして通わせていただいたアットホームな学校。
これも何かのご縁だったのでしょう。このご縁を大切に、ずっと繋げていきたいです。
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