1ヶ月間私のトレーニングをしてくれ、先月5日に
元気な男の子を出産したS先生が、検診の帰りに
職場を訪問してくれました。
予定日の3週間前。「じゃあ、また明日~」と挨拶
して別れたS先生。
翌朝破水して即入院→逆子だったため帝王切開
で2時間後には出産。なので、その後ずっと会えず
じまいだったのです。
生後1ヶ月半のLくんは、母乳だけで育てているのに
すでに夜4-5時間まとめて寝てくれるそう。
先生は「親孝行な子よ~」と言っていました。(笑)
ラスカルくんは生後2ヶ月まで昼夜逆だったし、あまり
寝ない子だったのでうらやましい限り。
それにしても、こんな小さい赤ちゃんを見るたびに、
「ラスカルくんもこんなんだったんだなー」と何だか
信じられない感じ。
覚えているようで忘れてしまってることも多いもの
ですねーー。 何か懐かしい。
このくらいの時は「早く大きくなって楽にならないかなー」
と思っていたけど、今は「動かない頃が1番楽だったー」
と思うのだから不思議なものですね~
S先生は日本のしちだグループで経験を積み、ハワイ
校ができるのに伴って来ていたので、残念ながらこの
出産を機に日本に帰ってしまいます。
それも今月末には帰国とのことで、会えるのもこれで
最後となってしまいました。
一緒に働いたのは2ヶ月という短い間だったけど、先生
には授業の進め方以外にも、子育てに役立つ色んな
ことを教わりました。
例えば、子供が泣いたりぐずったりしている時。
ただ「どうしたの?」と聞くだけじゃなく、「眠いの?
お腹すいたの?寂しかったの?痛かったの?」など
理由を色々聞いてあげることで覚える言葉も増えるし、
子供も「理解してくれようとしている」と分かり、それが
感情的なサポートに繋がるということ。
そのことを聞いてから、私もなるべく「どうしたの?」の後に
「歯が痛いの?」とか「頭打ったの?」とか、思い当たる
理由を聞いて、ラスカルくんがなぜ泣いているのかなど、
考え、応えてあげようと努力するようにしています。
S先生からはまだまだ教わりたいことはあったけど、
日本で待っている家族がいるので仕方ないですね。
またいつか会える時を楽しみに・・・