真空管アンプの自作日記

しばらく中断していたアンプ作りを、また始めようかと思っています。
備忘録を兼ねてます。

ご無沙汰しています。

2021-04-28 15:41:11 | その他
前回の更新から随分たちました。
その間、なにもしていなかったわけではないのですが、記事を書く気が起きず今に至ります。
とりあえず、今日に至るまでの近況をまとめて報告いたします。

その1
6B4Gシングルアンプは、製作後、常用アンプになっています。
理屈抜きで、トランス結合のシングルアンプの音が好きなようです。
ただ、前回の報告でもソ連邦の6B4Gについて書きましたが、これが悩みの種です。
しばらく使ってみると、やはりノイズが出るものがあるようです。
そのたびごとに、NG球としてはじき、また別の球に交換するといったことを2度繰り返しました。
それでも、シングルのステレオアンプに必要な2本は、何とか確保できました。
まぁあまり期待せず、この球を使っていこうと思っています。

その2
マランツCD-72という相当に古いCDプレーヤーを所有しています。
久々にこれを押し入れから出して通電したところ、全く動かず・・・・
まぁ普及機ですし、そのまま廃棄してしまうかと思ったのですが、このプレーヤーちょっと好みの音を出すプレーヤーで、
過去にも、2度ほどメーカー修理をして、しぶとく使っていたブツで・・・要は、お気に入りなのです。
で、ダメもとで自分で何とかできないだろうかと弄ってみました。
結果、電源の3端子レギュレーターが壊れていただけで、あっさり修理ができまして、事なきをを得ました。


6B4Gイントラ結合シングルアンプ+マランツCD-72

その3
上記のマランツのCD-72がダメになった場合を想定して、市販されているCDプレーヤをちょっと調べてみたのですがあまり魅力的な商品がないように感じました。
ならば、PC+USB DACをちょっと検討してみようかと思いまして、ぺるけさんが公開されているUSB DACを作ってみました。
作ったものは、<トランス+真空管バッファ式USB DAC Type3>です。
手持ちの部品をなるべく活用することを優先して部品が一部違いますが、ほぼ原典通りです。
で、結果ですが、素晴らしいと思いました。とても好みの音です。

内部はスカスカです。ケース加工を除けば、あっさり出来上がります。


実装はガラエポ1.6mmとハトメで簡単な基板を作りました。
ライントランスは、ずいぶん以前に目的もなくヤフオクで落札したTRIAD A-67J。球は松下12AX7Tです。


電源トランスは、アドバンスのSV-3を解体して取り出したもの使用しました。


ケースは、アルミチャンネル材、アルミ平角棒、2mm厚アルミ板より自作しました。これに結構な時間を費やしました。


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