中小企業診断士 福田 徹 ブログ

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障がい者の性介護

2011年09月24日 | 福田徹の視点

「企業様を元気にして日本の明るい未来をつくりたい」

皆様、こんにちは。(株)ビジネスファシリテーションのファシリテーター・中小企業診断士 福田 徹です。


知らなかった世界です。

「障がい者の性」問題の存在は知っていましたが、「介護」に取り組んでといる方々、利用されている方々がこんなにあるなんて・・・。


今年の震災後には、「被災者の性」の問題も話題になりました。

「性」は人が人であるためには避けて通れない問題であるけれど、これまでの「公的福祉」では無視されてきました。

たとえ「公的福祉」に取り上げるとしても、
社会のコンセンサスを得るのに、時間がかかる。

言わば棚上げされた「障害者の性」問題に、果敢に取り組む人たちがこれだけたくさんいるのだと、感心してしまいました。


以下、ネットの記事を引用します。

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「障がい者の性」というタブーを超えて――性的介護の非営利組織が東京で講義

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110923-00000305-alterna-soci

ホワイトハンズ(新潟市)は、新潟県内を中心に性の介護を行う非営利組織だ。自力での射精が困難な障がい者向けの「射精介助」のサービスや、性的虐待など性に関する問題解決の専門家を育成する通信講座などを提供している。射精介助の利用対象者は、二次障害の進行によって自力での射精が困難な脳性まひの人、難病による筋萎縮や麻痺のために自力での射精が困難である人(髄膜炎、関節リウマチ、筋ジストロフィーなど)だ。

実際のサービスは、ケアスタッフが介護用手袋を着用し射精を介助する。セックス・ワーク(性風俗・売春労働)とは異なり、明確な倫理基準・衛生基準に基づいた「職業的介護行為」としてサービスを提供している。利用者は今年6月までに全国18都道府県で250人を突破した。
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引用部分終わり

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2 コメント

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想像がつきません (裏姐)
2011-09-25 14:55:35
射精介助、サービスを受けている方は、どんな気分なんでしょう…

複雑な気分になりそうですね。
返信する
Re:想像がつきません (福田 徹)
2011-09-26 00:38:48
>裏姐さん

コメントありがとうございます。
そうですね。

たしかに複雑ですね。

引用元の記事には
サービスを受けている方が
ご本人の男性機能が確認できて喜んでいるというようなことも書いてありました。

こうした「人間らしい感情」を
介護で取り戻せるのであれば
これはいいことなのだろうと私は思います。
返信する

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