卯月三日
明治神宮外苑から新宿御苑へと渡り歩く。
神宮外苑では、聖徳記念絵画館に寄る。
大正15年に出来た建物で、花崗石の荘厳な印象の外観。
内部は大理石やモザイクタイルで美しい。
中には大壁画が並び、明治天皇の生涯を通して当時の歴史を描き伝えている。
その後、新宿御苑へ。
様々な種類の桜があり、面白い。
散り始めの、花びらの舞う花見となった。
咲き始めたツツジの紅と、桜の淡い紅の景色を楽しむ。
晴れて汗ばむような、とても暖かい日だった。
卯月三日
明治神宮外苑から新宿御苑へと渡り歩く。
神宮外苑では、聖徳記念絵画館に寄る。
大正15年に出来た建物で、花崗石の荘厳な印象の外観。
内部は大理石やモザイクタイルで美しい。
中には大壁画が並び、明治天皇の生涯を通して当時の歴史を描き伝えている。
その後、新宿御苑へ。
様々な種類の桜があり、面白い。
散り始めの、花びらの舞う花見となった。
咲き始めたツツジの紅と、桜の淡い紅の景色を楽しむ。
晴れて汗ばむような、とても暖かい日だった。
東北より一足早い、東京の桜を巡り歩く。
弥生二十二日 神田川
弥生二十七日 隅田川
同日 王子 飛鳥山
飛鳥山から望む武蔵野の路。
親水公園と石神井川に沿う散策路に桜がいっぱい。
東京は三月に桜が咲き、東北は四月が桜の季節だ。
きっと、故郷のみんなは待ちわびているだろうと、思いを馳せる。
弥生二十八日 浜松町から田町
増上寺の桜と東京タワーを見上げる。
新芝橋付近は、街路樹が桜並木。
ビルやコンクリートの町が、桜で明るく柔らかく見える。
弥生は花見に出かけた月。
弥生七日 亀戸から旧中川へ
昼餉に亀戸大根を味わった。
亀戸天神で梅見。
旧中川では、河津桜の花見。
ふれあい橋を渡って、堤の桜並木の傍へ行く。
スカイツリーと総武線と河津桜の、重なる景色が見えた。
如月末日
梅にメジロ。
春が来た。
浜離宮恩賜庭園。
喧噪の地だが、見応えのある庭園が多いのが、東京の良いところ。
広々として、気分も爽快で伸びやかになる。
如月六日
迎賓館赤坂離宮へ。
何とも素晴らしい、絢爛たる洋館である。
見事な技巧の装飾に、見とれながら各部屋を回る。
我らの見学する3か月前に、トランプ大統領も来たばかり。
なので、この位置にトランプがいたのかと、案内係と話す見学者もいた。
※内部は撮影不可 施設の紹介は、内閣府のhp、迎賓館赤坂離宮を参照してください。
迎賓館赤坂離宮は、創建100年を経た2009年に国宝に指定された。
2016年から、通年一般公開を行っている。
主庭の噴水も国宝。
実に見事な装飾である。大きく、威厳があって美しい。
何とも、別世界のようなひと時であった。