2019年10月から8%から10%に上がる消費税・・・そこで・・・
世界ではどのくらいの消費税を払っているのか調べてみた・・・
消費税は、1954年にフランスで始めて導入され、多くの国では付加価値税と呼ばれ、
2017年4月現在、世界152ヶ国で導入されている・・・・
世界一消費税が高い・・ハンガり-で27%・・次いでスウェ-ディ・・ノルウェ-・・
デンマークなど25%・・・イタリアが22%・・ベルギ-・・オランダなど21%・・
イギリス・・フランスなど20%・・特にヨ-ロッパでは20%以上の国が多い。
一方で、0%の国もあり、中東のサウジアラビア・・アラブ首長国連邦・・クウェ-ト
カタ-ル・・オマーン・・バ-レーンでは、ずっと0%だったが・・・
18年4月現在、サウジアラビアとアラブ首長国連邦は、付加価値税を導入した。
アメリカ合衆国0-約10%で州によって違って、付加価値税はなく売り上げ税がかかる・・
ホテル宿泊の場合は税率が高くなり、国民皆保険がなく医師診察は自身で高いお金を
払わなくてはならず病気になっても金がなければ治療も受けられない・・・
スウェ-デンは税率25%ながら安心な暮らしで、国民から不満の声は少なく、それは・・
人が生まれてから亡くなるまでに掛かる費用はほとんど無料で大学の教育、
20歳未満の医療費、高齢者の費用、平等に恩恵を受け税金を払うことに価値ありと考えている。
クウェ-トは、石油埋蔵量世界7位と天然資源に恵まれ、砂漠の国だが近代ビルが立ち並び、
現在は、所得税も付加価値税もなく、莫大な石油収入ののため公共医療施設、
医療費と学校の教育費はすべて無料だ(将来は付加価値税の導入の予想あり)
軽減税率とは、食料品など生活必需品の税率を他の商品に掛かる税率より低くする制度だが、
消費税は、誰にでも同じ割合でかかるため所得の少ない人ほど実質的な負担が、
大きくなる逆進性である・・10月の消費税率10%に引き上げるときに導入予定らしい。