暮らしのなかで

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後期高齢の保険料増額とは?

2024-06-13 04:12:55 | 暮らしの中で


年金暮らしの75歳以上後期高齢者医療制度の保険料はなぜ増額されたのか?2024年度保険料前年度から年間6083円もアップ?
75歳以上の方が収める後期高齢者医療制度の保険料は、出産育児一時金の財源や現在役世代の保険料負担の軽減の理由として
2024年度・2025年度の2年間にわたり増額されます・増額されるのは年収に異なり、高収な方ほど増額の影響が多くなります。

2024年度の公的年金は原則として2.7%増額されていますが年金から天引きされる保険料が増え、手取り金額がその分少なくなってしまう。
では、後期高齢者医療制度の保険料はどれくらい増額されたのか確認していきましょう・・・2024・2025年度に段階的に値上げ増額に?
保険料のうち、『均等割額』は2022・2023年度は年額4万7777円でしたが、2024年度には5万389円を負担することになり・・
2612円の増額です・・・所得割率は、これまで9.34%であったものが2024年・2025年度には0.8ポイント引き上げられ10.21%です。

これらにより、平均保険料は額は2022年度・2023年度では年額7万8902円でしたが、2024年度には8万4988円となり6083円の増額に、
さらに2025年度には8万6306円になり2024年度よりも1318円の増額です・・・
被保険者が負担する保険料の上限額(賦課限度額)は、昨年度までは66万円でしたが、2024年どには73万円まで、2025年度は80万円段階的に
引き上げられ、厚労省によると年金収入が153万円相当以下の約6割に当たる方は、今回の制度改正による保険料の増額はありません・・・
また、年金年収211万相当以下の約12%の方は、2024年度の保険料の増額はないとされています。75歳以上の4割の方が増額との予測です。

具体的にいくら増額されるのかは年収により異なります・・・年収が80万円の場合は、今回の増額はありません。200万円の場合は2024年度は
なしですが、2025年度には3900円増額され9万700円になります・・
400万円の場合は2024年度には、1万4000円の増額で23万1300円になり。2025年度も引き続き同額負担です。
1100万円の場合は、2024年度には6万円増額され73万円・2025年度はさらに7万円増額で80万円となります・・・
具体的にはいくら増額されるかは年収により異なり、高年収な方ほど増額の影響が多くなり。保険料支払い負担を考慮して家計費の調整に備えましょう

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