暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

復活画策の議員年金

2019-07-11 05:19:55 | 暮らしの中で


老後2000万円不足問題で国民はなんとか老後資産を守りたいと生活を節約し、
   生活防衛に頭を痛めている・・・そんな国民の痛みを横目に政府、与党では議員年金を、
参院選後に復活させ、国民の税金で議員老後の生活保障を手厚くしょうと準備をしている。

国会議員と地方議員の退職年金は公的年金とは別の制度で、国会議員年金は在職10年で・・
    年間約412万円・地方議員は在職12年以上で受給資格で平均約194万円支給されていた。
小泉政権の年金改革で、「議員だけ特権年金を貰うのはおかしい」と2006年に廃止された。
   特権を復活させる動きが始まったのは、前回総選挙2017年10月で自民党が・・
大勝した直後からだ「若くして国会に出た議員が退職したら全員生活保護だ
      ホームレスになった人もいる・・こんな国は世界中にない」との言い分だ。
昨年12月に、自公幹事長会談で法整備の方針で一致した・税金負担は計300億円・・

地方議員は支給額の低い国民年金を脱会し、地方公務員共済に加入させ年金保険料の半分を
     税金で負担して手厚い給付が受けられる対象の地方議員は3万3000人だ・・
議員が払う健康保険料は半額に減り、税負担は年金とは別に100億円かかる・・・
     自営業者は一般国民年金でやっている地方議員も被用者ではないから国民年金が
当たり前で特別扱いの特権意識以外の何物でもないお手盛りの法改正をしようとしている。
  議員年金復活の「アメ」をぶら下げ地方議員に参院選の自民党の票集めの狙いがある。

ちなみに安部晋三は勤続13年で年約350万円・・・勤続24年の麻生太郎は450万円受給する。
   現役の多くは「総理も副総理も貰えるならオレ達もほしい」と、旗振りの竹下議員だ。
だが、日本の国会議員の歳費は年間約2200万円と世界一高級取りだ・・
   それに加えて年1200万円(毎月100万円)の非課税の文書信交通滞在費まで支給される。

爪に火を灯すように老後資金をためている国民の税金をこれだけ貰いながら・・・
          議員だけ貧乏だから議員年金復活で老後資金までせしめようとは、
盗人猛々しいにもほどがある・・・参院選に勝てばお好きな振る舞いの安部晋三は
    国民に手厳しい政策を次々打ち出して来るだろう・・悪夢の21日の参院選には
『憲法9条の死文化』言葉の表明でなくその本質をとらえて参院選に向かってほしい。


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