バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

ミニバスの保護者とコーチ…2012

2012-10-08 00:11:38 | やっぱりミニバス!
平成24年 10月 8日 月曜日
 
「ミニバスの保護者とコーチ…2012」


以前に、『私も含め、今の保護者は、我が子の「追っかけ」を生活の楽しみにしている親が多いですね』と書きました。

我が子の運動会を見に行くのは、昔も今も同じですが、その「力」の入れようは、まったく違いますね。

朝一番の場所取りは当然として、昔はゴザを敷いてましたが、それでは小さいのか

それが、大きなビニールシートになり、

最近までは、私の地域の小学校では、なんと!ピクニックテーブルにビーチパラソルでした。

今は、さすがに学校側で禁止したようですが…


ミニバスも同じです。

私は子供達のお母さんやお父さんが、試合だけでなく、練習も見に来ていただくのは、コーチとして大歓迎です。

我が子の頑張る姿に「心」から声援を送り、

我が子が成長する姿を間近に見て、驚き、感動する。

そして、家庭で我が子とミニバスの話しを交わすことで、親子の共通の話題が、親子の絆を固くしてくれると思います。


特に、ミニバスの会は子供達が主役です。

その運営には保護者の協力が絶対に欠かせません。


子供達が強い仲間意識を持つことが、「チーム一丸!」に必要ですが、保護者、特にお母さん達の関係が上手くいっていることが…

「チーム一丸!」に欠かせません。

そして「子供達・コーチ・保護者」が「三位一体」となり、

三者の信頼関係が、揺らぐことなく、続くことがもっとも大事なことです。

その核となるのは、コーチです。

コーチは常に、その関係に気を配り、

子供達自身に目標を持たせ、あきらめることなく、そこに導いていく努力を、コーチは続けなくてはならないと思います。

子供達の目標に向かって、コーチがどのようなチームを作ろうと思っているのか、

どのようなチームとして試合に臨むのか、

そして子供達をどのような考え方で指導するのか、

…等について、保護者に説明し、理解してもらうことが「三位一体」となるための基本であると思います。


その「三位一体」は互いの信頼関係が基本になくてはならないのは当然のことです。

この信頼関係が崩れた時、その関係を修復するのは極めて困難だと思います。

それぞれの立場があり、それぞれの思いがあり、それぞれの思惑の行き違いがあるのは確かです。

私も、その思惑に縛られていました。

子供達の思いを裏切ったこともありました。

その時も、その子供の保護者のお母さんとお父さんに助けていただきました。

縦割りの保護者がひとつになるために、上級生の保護者ママさんから歩み寄っていただくようにお願いし、

そのようにしてくださいました。


そして縦割りチームがひとつになっていったと思っていました。


春の大会、夏の公式戦を縦割りチームでやってきて…このままひとつになって卒会まで行ける!と思っていました。

私の対応がまずかったのかもしれません…上級生のお母さんの心も傷付いたように、

それ以上に下級生のお母さんの心は傷付いたのは確かです。

そして私は、子供達が主役と言いながら、どうしても信頼が裏切られた思いが拭えません。

私は、私自身のために、私が信じる道を行こうと思っています。

子供達が主役と言いながら、子供達を見捨てる? …と問われたら、

そうなのかもしれません。

しかし私は私自身を裏切ることは出来ません。

そして子供達が目指す目標に向かって、新たな指導を続けて行きます。

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