バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

明けない夜は~ない…2012

2012-06-29 02:45:58 | やっぱりミニバス!
平成24年6月29日 金曜日
 
「明けない夜は~ない…2012」


人を目標に向かわせるパワーは、「自分はそれを達成できる」という信念から生まれると思います。


さて、ウサギと亀のお話ですが、

ウサギは、自分の足元の信念を見つめて、

相手と自分を比べ、その優越感を…自分の信念の強さだと思い込んだのでしょう。

だから、目標を達成出来なかったのだと思います。


目標は競り合うものではないのだと思います。

それが、ひとつしかないのなら、自分の全力を尽くすことを考えるべきでしょう。

他の人が、どれだけ頑張っているのか…ではなく、

自分が、どれだけやってきたのか…その自信が信念となり、心の鎧となるのだと思います。

亀は、ウサギの走りの速さを知りながら、

無駄と思うことなく、自分の出来る限りの歩みを続け、休むことなく歩み続けることで目標をつかんだようです。

世の中は、ひとつの目標を競り合うということは常です。

その時に、自分を信じることができないのは、他と比べるからです。

他と比べた瞬間に、信念は崩れ去るのでしょう。

乗り越えるのは、相手ではなく、今の自分なのです。

その努力を継続すれば、課題を克服し、目標をつかむことができる…と信じること。

その強い思いがあって、行動できるのでしょう。

その行動の積み重ねが、明日の自分を実現してくれるのです。

今日の自分ではない…目標に近づいた自分を実現してくれるのです。

そう思い込んだ自分…その思いの強さが、信念なのだと思います。

当然、挫折することもあるでしょう。

挫折した思いを、すぐに受け入れることなど誰もできないでしょう。

しかし、そこから立ち上がるしかないのです。

誰かが救いや、慰めや、励ましの声を掛けようとも、立ち上がって、歩み出すのは本人以外、誰でもないのです。

誰かが、肩を貸したり、支えたりするするでしょう。
しかし、そこには本人が、自ら歩き出す気持ちを溢れださない限り、夜は明けないと思うのです。


絶望感に陥るでしょう。

その闇が、永遠のものなのか、いつか明けていくものなのか、それは自分次第です。

いずれにしろ、戻ることはできないのです。

ただ、生き抜いていかなくてはならないとは思います。

明けない夜はない…ということを信じて。

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