バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

大晦日に思うこと…2012

2012-12-31 04:29:34 | やっぱりミニバス!
平成24年12月31日 月曜日
 
「大晦日に思うこと…2012」


「今、自分がいる」ということ

自分が今を生きて、バスケができて、将来を夢見ることができるのは、

父と母が生まれた不思議さと、

その二人が出会った奇蹟と、

同じように祖父と祖母が生まれ、出会った不思議さと、奇蹟があったから、

その過去の人々の不思議さと、奇蹟の繰り返しが、

「今、自分がここにいる」ことなのです。

そして、その自分にも、いつかめぐり会う、愛しい人が生まれた不思議さと、

その人と出会う奇蹟の瞬間があるのです。


その幸せは、「祖」の人達が生きていてくれたことで、「今、自分がいる」から感じることができるのです。


「祖」という字は、「ネ」と「且」から成っています。

「ネ(示)」は、神に献ずる生け贄(いけにえ)を乗せる机の象形字であったことから、

やがて「神」の意味を表すようになったものです。

「且」は、もとも土石を積み重ねて作った墓をかたどった字と言われ、

そこから、「つみかさなる」という意味を持つものです。

ですから…「祖」とは、亡くなってから、代々神として祭られている人々、

つまり、「先祖」(せんぞ:おや)のことを表している字なのです。

その人達の出会いの「つみかさね」が、『今』に繋がり、

また、明日へと繋がって行くのです。


「今、自分がいる」のは、この「おや」の人々が、営々とした努力を重ねて過去を生きてきたからなのです。

今、自分がいることに、
今、妻がいることに、
今、娘がいることに、
今、息子がいることに、

心から…親、祖父、祖母、先祖の人達に感謝します。

そんな想いを持って、新年を迎えたいと思います。

来年の今日も、そんな想いで迎えられるように歩んで行きたいと思います。

皆さん、良い年をお迎え下さい。

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