平成24年5月17日 木曜日
「負けないゲーム…2012」
バスケのゲームに対する考え方として、『勝つためのゲーム』
それと、『負けないゲーム』という考え方があると思います。
バスケという競技は、攻防が瞬時に入れ替わる…トランジション・ゲームです。
勝つためには、ガンガン攻めて得点していくことでしょうが、
相手も同じスタイルであれば、点の取り合いです。
それが、100点ゲームになったとして…
試合結果が、100対102の1ゴール差で負けたら、
いかに100点を取れる攻撃力があっても2点差で負けなのです。
その2点を取られなければ、負けることはないのです。
ですから私は、負けないゲームができるチームを造ることが、まず最初だと思っています。
では、負けないゲームができるチームとは、いかなるチームでしょうか?
これは、以前に『負けないディフェンス』という記事にして書いたものですが、
負けないということは…相手の得点を抑える、ということでしょう。
ですから、そのためには、バスケはディフェンスからだと思っています。
しかし、そのディフェンスは、守りのディフェンスではなく…攻めのディフェンスです。
相手に主導をとらせるものではなく、ディフェンス側から仕掛けることと…子供達に指導しています。
ディフェンスのねらいはボールのスティールを積極的に狙っていくものから、
できるだけ攻撃に時間をかけさせることをねらいとするものまであるでしょう。
そのねらいの切り換えは、試合状況の展開により、コーチが戦術的に判断するものだと思います。
私は、基本的にはディフェンスの考え方のスタートとして…
最終的には、プレスをかけていく、勝つディフェンスを修得させることを目標にしていますが、
まずは、攻めるディフェンスをして…
ゲームとしては、負けないゲームのためのディフェンスを意識させ、やるように指導しています。
具体的には、マンツーマンディフェンスで…
待ち受けではなくなくて、攻めのディフェンスで、相手に時間を徹底して使わせるディフェンスを指導しています。
さらに具体的には、ミニバスのショットクロックは30秒です…
3Pシュートはありませんから、30秒目一杯かけさせて、できたらショットクロックまで粘るディフェンスを意識させます…が、
ギリギリ、シュートされたとして…
30秒でワンゴールと考えて、自分達の30秒のオフェンスプレーでは、確実にワンゴールは決めていく!
そして、またトランジッションして、
相手のオフェンスプレーは、30秒一杯かけさせる…
このプレーを粘り強く繰返していけば、
相手チームの得点を、1分間で2点に抑え…
自分達も確実に、2点を取り続ける試合展開になります。
つまり、相手の得点を最小限に抑え続けるディフェンス…
自分達の得点を確実に決めていくオフェンスを粘り強く繰返していくことで、
負けないゲームができるのです。
具体的な得点の形は、1Qが5分なら10点に、
1Qが6分なら12点に、相手の得点を抑えるディフェンスをすることです。
子供達には、このディフェンスを要求し、
それを「負けないゲームの、攻めるディフェンス」と語っています。
そこから始めて、最終的には、「勝つゲームのオフェンスと、攻めるディフェンス」を修得させていきます。
まずは、ロースコアに抑えるディフェンスを徹底していきます。
だから、「バスケはディフェンスから」だと思います。
その具体的なスタートは、「負けないゲームの攻めるディフェンス」から、
1Qが5分として、相手チームを、10点以下に抑えることを…具体的な数値目標として、ディフェンスするように指導するところから始めています。
「まずはディフェンスから」
それは、「攻めるディフェンス」の修得からだと思っています。
頑張れ!子供達!
「負けないゲーム…2012」
バスケのゲームに対する考え方として、『勝つためのゲーム』
それと、『負けないゲーム』という考え方があると思います。
バスケという競技は、攻防が瞬時に入れ替わる…トランジション・ゲームです。
勝つためには、ガンガン攻めて得点していくことでしょうが、
相手も同じスタイルであれば、点の取り合いです。
それが、100点ゲームになったとして…
試合結果が、100対102の1ゴール差で負けたら、
いかに100点を取れる攻撃力があっても2点差で負けなのです。
その2点を取られなければ、負けることはないのです。
ですから私は、負けないゲームができるチームを造ることが、まず最初だと思っています。
では、負けないゲームができるチームとは、いかなるチームでしょうか?
これは、以前に『負けないディフェンス』という記事にして書いたものですが、
負けないということは…相手の得点を抑える、ということでしょう。
ですから、そのためには、バスケはディフェンスからだと思っています。
しかし、そのディフェンスは、守りのディフェンスではなく…攻めのディフェンスです。
相手に主導をとらせるものではなく、ディフェンス側から仕掛けることと…子供達に指導しています。
ディフェンスのねらいはボールのスティールを積極的に狙っていくものから、
できるだけ攻撃に時間をかけさせることをねらいとするものまであるでしょう。
そのねらいの切り換えは、試合状況の展開により、コーチが戦術的に判断するものだと思います。
私は、基本的にはディフェンスの考え方のスタートとして…
最終的には、プレスをかけていく、勝つディフェンスを修得させることを目標にしていますが、
まずは、攻めるディフェンスをして…
ゲームとしては、負けないゲームのためのディフェンスを意識させ、やるように指導しています。
具体的には、マンツーマンディフェンスで…
待ち受けではなくなくて、攻めのディフェンスで、相手に時間を徹底して使わせるディフェンスを指導しています。
さらに具体的には、ミニバスのショットクロックは30秒です…
3Pシュートはありませんから、30秒目一杯かけさせて、できたらショットクロックまで粘るディフェンスを意識させます…が、
ギリギリ、シュートされたとして…
30秒でワンゴールと考えて、自分達の30秒のオフェンスプレーでは、確実にワンゴールは決めていく!
そして、またトランジッションして、
相手のオフェンスプレーは、30秒一杯かけさせる…
このプレーを粘り強く繰返していけば、
相手チームの得点を、1分間で2点に抑え…
自分達も確実に、2点を取り続ける試合展開になります。
つまり、相手の得点を最小限に抑え続けるディフェンス…
自分達の得点を確実に決めていくオフェンスを粘り強く繰返していくことで、
負けないゲームができるのです。
具体的な得点の形は、1Qが5分なら10点に、
1Qが6分なら12点に、相手の得点を抑えるディフェンスをすることです。
子供達には、このディフェンスを要求し、
それを「負けないゲームの、攻めるディフェンス」と語っています。
そこから始めて、最終的には、「勝つゲームのオフェンスと、攻めるディフェンス」を修得させていきます。
まずは、ロースコアに抑えるディフェンスを徹底していきます。
だから、「バスケはディフェンスから」だと思います。
その具体的なスタートは、「負けないゲームの攻めるディフェンス」から、
1Qが5分として、相手チームを、10点以下に抑えることを…具体的な数値目標として、ディフェンスするように指導するところから始めています。
「まずはディフェンスから」
それは、「攻めるディフェンス」の修得からだと思っています。
頑張れ!子供達!