バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

試合に臨む君達へ…2012

2012-06-09 04:15:01 | やっぱりミニバス!
平成24年6月9日 土曜日
 
「試合に臨む君達へ…2012」


試合は勝負です。

「勝つ」ことを目的として相手と闘うのです。

当然、相手も必死です。

以前、余裕で勝っているから、今回も楽勝で勝てると思い込むのは大きな間違いです。


以前、圧倒的に負けているから、今回も勝てるわけがないと思い込むのは大きな間違いです。


問題は、この試合に臨むまでに、どのような意識を持ち、どのような練習をしてきたか…ということです。

コーチに怒鳴られながら、意味も分からず、怒鳴られないための練習であったならば、

君達は、以前から成長していないのは明らかでしょう。

この試合に臨むまで、コーチの指導を受けながら、数多くの練習試合を体験し…、

自分達が試合で全力を尽くすという思いが芽生えているならば、

君達自身が苦しい練習を乗り越え、いろいろな技術を修得し、

君達自身の「心」に「よし、いくぞ!」という自信と信念がうまれているでしょう。


そして結果を恐れず、君達自身の、今の全力がその試合で出し切れるでしょう。


そのためには…、

「勝つことをねらわず、負けることを恐れず、最後まであきらめず、

一本を大事にして、仲間の思いをボールに乗せて、

ひたすらにゴールに向かい、ひたすらにゴールを守ること、

チーム一丸となって、全力を出し、集中し、仲間のために頑張る。必死に頑張る。」

そうすれば、結果は勝ちであれ、負けであれ納得したものとなるでしょう。

もし、その結果に納得できないのであれば、

それは君達が全力を出し切っていないときなのです。
 

「必死」とは、「必ず死する」と書きますが…、

「全力を出し切って生き抜く!」という意味なのです。

「ともに死するをもって真と為す、勝ちはその中にあり、

『必死』…すなわち生くるなり」
(映画:武士の一分 より)


自分自身を信じて、仲間を信じて、仲間のために全力を出し切って下さい。

・冷静な判断(クールヘッド)

・臆する事なき熱き心(ホットハート)

・常に全体を見渡す視野(ワイドビジョン)

  頑張れ!
 試合に臨む君達へ!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。