平成24年2月18日 土曜日
「学年縦割りチームの意義」
「意義」とは、
ネットから拾った意味で適切だと思うものとして…
『意義とは、そのもののあり方、
そのことをすることによって、もたらされるものや価値、
そしてそのものの持つ役割のことを言います。』
したがって、学年縦割りチームの意義とは、
学年縦割りチームのあり方、
学年縦割りチームによってもたらされる価値、
学年縦割りチームが果たす役割のことを言います。
ではミニバスにおける学年縦割りチームの意義とは何でしょうか?
『うちのミニバスクラブは、昨年から現在の5年生以下は、学年縦割りの態勢で臨んでいます。
それまでは学年横割りでしたので、先輩や後輩はいなくて、自分達の学年のメンバーだけで練習や試合をしてきました。
ですから自分達の代で頑張るという考え方が通用しました。
しかし、学年縦割りというのは、他のミニバスチームがそうであるように、先輩と後輩がいるチームです。
それは縦に繋げていくチームです。
チームの伝統を創っていくという意味では、縦割りはとても意義深いものだと思います。
チームとは何か?
先輩達と自分達と後輩達が一丸となって、チームの目標を共有することがチーム一丸のあり方です。
指導するコーチは、そのように考えるべきだと思います。
チームを縦に繋げていくことは、コーチの大事な務めだと思います。
次年度から新6年生が臨む、公式戦のすべてが、ミニバスでの最初で最後の試合です。
だから、一生懸命に頑張る最上級生を大事にしてあげたいのです。
一方で、新5年生になる子供達のやる気も育てなければならないと思っています。
その新5年生が、先日の新人戦で、試合に出られなくても、チームが負けたことに悔しさを感じてくれたことは、
チーム一丸とは何かを肌で知ってくれたものと思います。
また試合に臨むチーム編成の考え方として大事なことは、
練習に休むことなく参加し、一生懸命に練習に取り組んでいること…
それは、上級生にも、下級生にも求められる姿勢です。
上級生だから優先的に試合に出すという考えでは、
上級生はそれにアグラをかき、向上しようとする努力をしなくなるかもしれません。
下級生は、一生懸命に練習で頑張って、能力的に上級生より上手くても試合に出られないのであれば、バスケに対するモチベーションは下がることは間違いありません。
上級生のおごりをなくし、下級生のモチベーションを上げることは、コーチの責任です。
だから、コーチはその責任を自覚して、
子供達も保護者も理解し納得できる選手起用を考えなければならないのです。
これは、言うは易く、行うは難しことです。
時として、コーチはジレンマに陥るでしょう。
チームの勝利と、上級生を大事にするという、両者のジレンマです。
しかし、選手起用の責任と権限はコーチにあることは間違いないことです。
いわゆる『泣いて馬謖を斬る』という想いを実行しなければならない時もあるのです。
その想いは非常にキツイものです。
それでもコーチは断固としてやらなければなりません。
それが主担当コーチの役割だからです。
保護者は我が子第一なのは当然でしょう。
その気持ちを持ちながら、チームの子供達に対し…、
また、そのチーム自体に愛着を持って欲しいのです。
それこそが、学年縦割りチームにおける、『チームの保護者のあり方』だと思います。』
「学年縦割りチームの意義」
「意義」とは、
ネットから拾った意味で適切だと思うものとして…
『意義とは、そのもののあり方、
そのことをすることによって、もたらされるものや価値、
そしてそのものの持つ役割のことを言います。』
したがって、学年縦割りチームの意義とは、
学年縦割りチームのあり方、
学年縦割りチームによってもたらされる価値、
学年縦割りチームが果たす役割のことを言います。
ではミニバスにおける学年縦割りチームの意義とは何でしょうか?
『うちのミニバスクラブは、昨年から現在の5年生以下は、学年縦割りの態勢で臨んでいます。
それまでは学年横割りでしたので、先輩や後輩はいなくて、自分達の学年のメンバーだけで練習や試合をしてきました。
ですから自分達の代で頑張るという考え方が通用しました。
しかし、学年縦割りというのは、他のミニバスチームがそうであるように、先輩と後輩がいるチームです。
それは縦に繋げていくチームです。
チームの伝統を創っていくという意味では、縦割りはとても意義深いものだと思います。
チームとは何か?
先輩達と自分達と後輩達が一丸となって、チームの目標を共有することがチーム一丸のあり方です。
指導するコーチは、そのように考えるべきだと思います。
チームを縦に繋げていくことは、コーチの大事な務めだと思います。
次年度から新6年生が臨む、公式戦のすべてが、ミニバスでの最初で最後の試合です。
だから、一生懸命に頑張る最上級生を大事にしてあげたいのです。
一方で、新5年生になる子供達のやる気も育てなければならないと思っています。
その新5年生が、先日の新人戦で、試合に出られなくても、チームが負けたことに悔しさを感じてくれたことは、
チーム一丸とは何かを肌で知ってくれたものと思います。
また試合に臨むチーム編成の考え方として大事なことは、
練習に休むことなく参加し、一生懸命に練習に取り組んでいること…
それは、上級生にも、下級生にも求められる姿勢です。
上級生だから優先的に試合に出すという考えでは、
上級生はそれにアグラをかき、向上しようとする努力をしなくなるかもしれません。
下級生は、一生懸命に練習で頑張って、能力的に上級生より上手くても試合に出られないのであれば、バスケに対するモチベーションは下がることは間違いありません。
上級生のおごりをなくし、下級生のモチベーションを上げることは、コーチの責任です。
だから、コーチはその責任を自覚して、
子供達も保護者も理解し納得できる選手起用を考えなければならないのです。
これは、言うは易く、行うは難しことです。
時として、コーチはジレンマに陥るでしょう。
チームの勝利と、上級生を大事にするという、両者のジレンマです。
しかし、選手起用の責任と権限はコーチにあることは間違いないことです。
いわゆる『泣いて馬謖を斬る』という想いを実行しなければならない時もあるのです。
その想いは非常にキツイものです。
それでもコーチは断固としてやらなければなりません。
それが主担当コーチの役割だからです。
保護者は我が子第一なのは当然でしょう。
その気持ちを持ちながら、チームの子供達に対し…、
また、そのチーム自体に愛着を持って欲しいのです。
それこそが、学年縦割りチームにおける、『チームの保護者のあり方』だと思います。』