平成24年12月22日 土曜日
「ターンオーバー…2012」
ターンオーバーを少なくすること…、ミスを少なくしてシュートで終わること。
これが実際にできた時、得点する可能性が限りなく高くなるのは間違いないでしょう。
しかし、そればかりを注意して、そればかりを意識すると…
ミスを怖れて積極性がなくなるのは事実です。
ターンオーバーをしてはならないと、意識すればするほど…、逆に、多くなるものです。
ターンオーバーには、積極的なものと、消極的なものがあると思います。
積極的なものとは、例えば…、攻撃的にプレーを仕掛け突破しようとした時に起こるものです。
それを練習でやったシュート…、ワンカウントストップからのパワーレイアップとか、ポンプフェイクでディフェンスをさばいてからのシュートとか、ステップインとか、ギャロップとか、
練習で出来ているシュートを試合でやろうとして、一瞬の焦りからミスする場合です。
さて消極的なプレーから生まれるターンオーバーとは、
例えば…仕掛けた時に、ディフェンスに阻まれて、これを突破しようとする意識が消沈するプレーで、それで相手にボールを取られて、カウンターブレイクを許すものです。
このような、ターンオーバーを無くしたいのです。
そのターンオーバーの原因は、コーチにあることが少なくありません。
ベンチのコーチの怒声を気にして、怒鳴られないためにプレーをしようとはじめた時に、萎縮してターンオーバーをすることです。
このような時は、子供達は…、プレーに集中しているのではなく、
コーチとゲームをしているような状況の時に、ターンオーバーが起こる可能性が高いのでしょう。
どのようにターンオーバーを少なくするか?
それは日頃から、コーチの子供達に対する姿勢に問題があるのだと思います。
特に、先ほど述べたように、練習の時の姿勢でしょうか。
日頃の練習での単純ミスをどのくらい、どれだけ許容できるか、
それを如何に忍耐強く指導できるか、にあるのでしょう。
本人はミスをしようとしてするのではなく、ボールをキャッチする前に、次のプレーをしようとしてファンブルする。
仕掛けて突破する…突破できる意識を持って個人技を冷静に使えばいいのに、
頭、真っ白で…ただ相手の網に飛び込んで行って、ターンオーバー!…なのです。
プレーの最終的な決定は子供達個人の判断です。
その判断が気持ちの強さから生まれたものか、どうしていいかわからず強引に飛び込んで行ったものか…
その判断は考えて行うものではなく、感性で表現されるものだと思います。
その感性を磨くのがコーチの務めだと思います。
コーチがあまりにもすべてのミスを注意ばかりしていると、
子供達は、逆にうるさいと言わんばかりに消極的なプレーに終始するでしょう。
ここで、許されるものと許されないものの基準を…コーチとして持つことです。
練習ごとにその基準が違えば、子供達のミスに対する感性は磨かれないでしょう。
消極的になっているものには、毅然とした言動で徹底して指導します。
子供達は、これがコーチが言う気持ちの弱いプレーなのか…と、その感性に刷り込むのです。
それは、やがて子供達自身の感性になっていき、気持ちが入ったプレーをしていくようになっていくのだと思います。
そして、そのプレーで犯したミスは許容できるものなのです、
その時にコーチがかける言葉は、『気にしない!もう一度チャレンジするんだ。ナイスプレーだよ!』
さらにそのミスが続くのであれば、ターンオーバーの許容範囲の基準を上げていき…
子供達のミスに対するプレーの感性をもっと磨いていくことです。
この繰り返しで、プレーヤーの子供達は自立し自律していくのだと思います。
子供達は、その感性をもって…、考えることなく無意識のうちの、意識的なプレーとして表現していくようになっていくのだと思います。
それでも、今の6年生のチームは安定しません…強いのか、弱いのか?
それでもコーチを続けていきます!
「ターンオーバー…2012」
ターンオーバーを少なくすること…、ミスを少なくしてシュートで終わること。
これが実際にできた時、得点する可能性が限りなく高くなるのは間違いないでしょう。
しかし、そればかりを注意して、そればかりを意識すると…
ミスを怖れて積極性がなくなるのは事実です。
ターンオーバーをしてはならないと、意識すればするほど…、逆に、多くなるものです。
ターンオーバーには、積極的なものと、消極的なものがあると思います。
積極的なものとは、例えば…、攻撃的にプレーを仕掛け突破しようとした時に起こるものです。
それを練習でやったシュート…、ワンカウントストップからのパワーレイアップとか、ポンプフェイクでディフェンスをさばいてからのシュートとか、ステップインとか、ギャロップとか、
練習で出来ているシュートを試合でやろうとして、一瞬の焦りからミスする場合です。
さて消極的なプレーから生まれるターンオーバーとは、
例えば…仕掛けた時に、ディフェンスに阻まれて、これを突破しようとする意識が消沈するプレーで、それで相手にボールを取られて、カウンターブレイクを許すものです。
このような、ターンオーバーを無くしたいのです。
そのターンオーバーの原因は、コーチにあることが少なくありません。
ベンチのコーチの怒声を気にして、怒鳴られないためにプレーをしようとはじめた時に、萎縮してターンオーバーをすることです。
このような時は、子供達は…、プレーに集中しているのではなく、
コーチとゲームをしているような状況の時に、ターンオーバーが起こる可能性が高いのでしょう。
どのようにターンオーバーを少なくするか?
それは日頃から、コーチの子供達に対する姿勢に問題があるのだと思います。
特に、先ほど述べたように、練習の時の姿勢でしょうか。
日頃の練習での単純ミスをどのくらい、どれだけ許容できるか、
それを如何に忍耐強く指導できるか、にあるのでしょう。
本人はミスをしようとしてするのではなく、ボールをキャッチする前に、次のプレーをしようとしてファンブルする。
仕掛けて突破する…突破できる意識を持って個人技を冷静に使えばいいのに、
頭、真っ白で…ただ相手の網に飛び込んで行って、ターンオーバー!…なのです。
プレーの最終的な決定は子供達個人の判断です。
その判断が気持ちの強さから生まれたものか、どうしていいかわからず強引に飛び込んで行ったものか…
その判断は考えて行うものではなく、感性で表現されるものだと思います。
その感性を磨くのがコーチの務めだと思います。
コーチがあまりにもすべてのミスを注意ばかりしていると、
子供達は、逆にうるさいと言わんばかりに消極的なプレーに終始するでしょう。
ここで、許されるものと許されないものの基準を…コーチとして持つことです。
練習ごとにその基準が違えば、子供達のミスに対する感性は磨かれないでしょう。
消極的になっているものには、毅然とした言動で徹底して指導します。
子供達は、これがコーチが言う気持ちの弱いプレーなのか…と、その感性に刷り込むのです。
それは、やがて子供達自身の感性になっていき、気持ちが入ったプレーをしていくようになっていくのだと思います。
そして、そのプレーで犯したミスは許容できるものなのです、
その時にコーチがかける言葉は、『気にしない!もう一度チャレンジするんだ。ナイスプレーだよ!』
さらにそのミスが続くのであれば、ターンオーバーの許容範囲の基準を上げていき…
子供達のミスに対するプレーの感性をもっと磨いていくことです。
この繰り返しで、プレーヤーの子供達は自立し自律していくのだと思います。
子供達は、その感性をもって…、考えることなく無意識のうちの、意識的なプレーとして表現していくようになっていくのだと思います。
それでも、今の6年生のチームは安定しません…強いのか、弱いのか?
それでもコーチを続けていきます!