平成24年11月 15日 木曜日
「攻めるからパスが通る…2012」
パスをミスしたときは…、パスを出したパサーのミスなのか、パスを受けたレシーバーのミスなのか?
それはパスの出し方と、受け方の両方にあると思います。
レシーバーをあからさまにねらったパスは容易にカットされて、ターンオーバーからカウンターブレイクでやられます。
これは、レシーバーとしては、パサーにそういうパスを出させることにも原因があるでしょう。
要するに、両方のタイミングです。
レシーバーはディフェンスをカットしてスペースでもらうようにムービィングしてミートするか、
あるいは、ディフェンスをロックして、ディフェンスの動きを止めてレシーブする態勢をしっかり作って…パスを受けるようにすることでしょう。
パスを出す方の、パサーはフェイクでディフェンスを揺さぶり、
パサーとレシーバーの両方のタイミングが合って、パスを通すことができる一瞬の“間”が出来るのです。
それは、ゴールを攻める気持ちがチームでひとつになることで通るパスだと思います。
相手のディフェンスに圧されてゴールをねらうことのない、安易に上に戻すパスはディフェンスにねらわれてカットされます。
最もカットされ易い危険なパスです。
ゴールをねらいながら…味方も相手もいないスペースにパスを出す、またそこにパスを出させる。
実にパサーとレシーバーのあうんの呼吸…両者のタイミングです。
パスの基本練習では、そんなパスはありません。
基本練習では、相手のいるところに強く速いビームパスで…キャッチハンドをしっかり作り、キャッチボイスを出しボールにミートして受けて、同じ要領で相手に返します。
ゴールを攻める意識のいらないパス練習です。このパスは試合では使えません。
パサーはレシーバーのいるところを見て、そこに正確なパスを出す。
試合の相手からしてみれば、パサーの目線やかまえ、体とボールの動きからパスコースは手にとるようにわかります。
その瞬間にインターセプトです。
試合においてパスを通すには、ボールを持っていない選手が、バスケットを攻めるために、動いていること
動くことで、スペースが出来てスペースィングが続けられて…パスが通るのです。
パス&ランのカッティングだけではパスは通りません…全員でバスケットを攻めているからパスが通るのです。
オフボールの者がその場に突っ立っているだけでは…パサーはディフェンスにカットされるパスを出すだけです。
オンボール…ボールを持っている選手が、ボールを持ったら…レシーバーを探すのではなく、
セットプレーにしても、まずバスケットを攻める!
バスケットを攻めるから、ディフェンスが迷い、その視野とポジションが乱れ…ディフェンスの態勢が崩されて、得点に繋がるパスコースが生まれるのです。
このことを、コーチは選手に、くどいほどに言って聴かせ、繰り返し、徹底してやらせて…身に染み込ませることです。
ボールを取られないための逃げたパスでなく、オンコートのプレーヤー全員がバスケットを攻めることを忘れないこと
そうすれば、チームとして攻撃的なパスが身に付くのだと思います。
「攻めるからパスが通る…2012」
パスをミスしたときは…、パスを出したパサーのミスなのか、パスを受けたレシーバーのミスなのか?
それはパスの出し方と、受け方の両方にあると思います。
レシーバーをあからさまにねらったパスは容易にカットされて、ターンオーバーからカウンターブレイクでやられます。
これは、レシーバーとしては、パサーにそういうパスを出させることにも原因があるでしょう。
要するに、両方のタイミングです。
レシーバーはディフェンスをカットしてスペースでもらうようにムービィングしてミートするか、
あるいは、ディフェンスをロックして、ディフェンスの動きを止めてレシーブする態勢をしっかり作って…パスを受けるようにすることでしょう。
パスを出す方の、パサーはフェイクでディフェンスを揺さぶり、
パサーとレシーバーの両方のタイミングが合って、パスを通すことができる一瞬の“間”が出来るのです。
それは、ゴールを攻める気持ちがチームでひとつになることで通るパスだと思います。
相手のディフェンスに圧されてゴールをねらうことのない、安易に上に戻すパスはディフェンスにねらわれてカットされます。
最もカットされ易い危険なパスです。
ゴールをねらいながら…味方も相手もいないスペースにパスを出す、またそこにパスを出させる。
実にパサーとレシーバーのあうんの呼吸…両者のタイミングです。
パスの基本練習では、そんなパスはありません。
基本練習では、相手のいるところに強く速いビームパスで…キャッチハンドをしっかり作り、キャッチボイスを出しボールにミートして受けて、同じ要領で相手に返します。
ゴールを攻める意識のいらないパス練習です。このパスは試合では使えません。
パサーはレシーバーのいるところを見て、そこに正確なパスを出す。
試合の相手からしてみれば、パサーの目線やかまえ、体とボールの動きからパスコースは手にとるようにわかります。
その瞬間にインターセプトです。
試合においてパスを通すには、ボールを持っていない選手が、バスケットを攻めるために、動いていること
動くことで、スペースが出来てスペースィングが続けられて…パスが通るのです。
パス&ランのカッティングだけではパスは通りません…全員でバスケットを攻めているからパスが通るのです。
オフボールの者がその場に突っ立っているだけでは…パサーはディフェンスにカットされるパスを出すだけです。
オンボール…ボールを持っている選手が、ボールを持ったら…レシーバーを探すのではなく、
セットプレーにしても、まずバスケットを攻める!
バスケットを攻めるから、ディフェンスが迷い、その視野とポジションが乱れ…ディフェンスの態勢が崩されて、得点に繋がるパスコースが生まれるのです。
このことを、コーチは選手に、くどいほどに言って聴かせ、繰り返し、徹底してやらせて…身に染み込ませることです。
ボールを取られないための逃げたパスでなく、オンコートのプレーヤー全員がバスケットを攻めることを忘れないこと
そうすれば、チームとして攻撃的なパスが身に付くのだと思います。