バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

ウサギと亀から…目標を手にするために

2011-10-22 00:06:09 | やっぱりミニバス!
平成23年10月22日 土曜日
 
「ウサギと亀から…目標を手にするために」


これは2年前の10月に
、「明けない夜は…ない」の題で書いたものを編集し直したものです。

読み返すことで、
その時の想いに立ち返ることができます。

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人を目標に向かわせるパワーは、

「自分はそれを達成できる」

という信念から生まれます。

ウサギと亀の話しの
ウサギは、

自分の足元の信念を見つめ…

相手と自分を比べ、
その優越感を、自分の信念の強さだと思い込んだのでしょう。

だから、
目標を達成出来ても、相手の亀に負けたと思ったことで…

目標を達成できたと思えなかったのだと思います。


目標に到達する速さを
競り合うものではないのだと思います。


目標をひとつのゴールとするなら、

どちらが先にゴールするということが重要なのではなく、

あきらめることなく
ゴールを目指し続けることが重要だと思うのです。

同じゴールを目指すとして、先にゴールすることの意義はなんでしょうか?

それが優越感だとしたら…ゴールしたあとの人生にいかほどの影響があるというのでしょうか?

出世することを競うことに充実感はどこで感じるのでしょうか?

早く出世することに
満足することを人生の目標にすることは虚しくありませんか?

早く出世することに
価値があると思うから…

他人と自分を比べるのです。

他人と自分を比べるから、自分の歩みに悩むのでしょう。

他人の歩みと自分の歩みの速さは問題ではなく…

他人がゴールしても、
それでゴールが無くなるわけではないのです。

自分があきらめることなくゴールすることが大事なのです。

ゴールはひとつしかないけれど…

ゴールすることを人と争う必要はなく、

ゴールすることが大事なのです。

ゴールするために、
自分の全力を尽くすことを考えるべきでしょう。

人が、どれだけ頑張っているのか…ではなく、

自分が、どれだけやってきたか…

その自信が信念となり
、心の鎧となるのだと思います。


亀は、ウサギの走りの速さを知りながら…

無駄と思うことなく、
自分の出来る限りの歩みを続け、

休むことなく歩み続けることで目標をつかんだようです。

世の中は、
ひとつの目標に到達する速さを競り合うという考え方に満ちていますが…

そうではなく、
自分自身が定めた時間で間違いなくゴールに到達することです。

その時に、
その時間内に到達できるか、出来ないかを考えるのではなく、

自分は到達できると信じることです。

そして、自分の全力を出すことだけを考えて、行うことです。


乗り越えるのは、
相手ではなく自分自身なのです。

その努力を継続すれば
、課題を克服し…

目標をつかむことができると信じること。

その強い想いがあるから…

行動できるのでしょう。

その行動の積み重ねが
、明日の自分を実現してくれるのです。

今日の自分ではない…
目標に近づき、
目標に到達する自分を
実現してくれるのです。

そう思い込んだ自分、
その思い込みの強さが…

信念なのだと思います。

当然、挫折することもあるでしょう。

それを受け入れることができるか…

絶望感に陥るかは、
自分次第です。

いずれにしろ、
戻ることはできないのです。

ただ生き抜いていかなくてはならないとは思います。

明けない夜はない…
ということを信じて。