hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

団塊の世代の退場と、朝日の変貌!

2014-11-01 00:01:50 | 日記
 昨今、朝日の体質が大きく変わった。 皆さんは気付いていますか? その象徴とも言える、数々の過去の報道の修正! 強制連行や、吉田証言の修正は、その一端です。

 体制に対する反発と抵抗を活動の中心に考えて来た朝日新聞や朝日テレビの中枢的な存在、団塊の世代が退場しつくした今、根幹として守るべき志向は無くなったも同然です。

 団塊の世代の中心的な存在として学生時代に闘争を繰り返して来た、多くの闘士が勢力を維持して来ました。 特に革新的な組織の中枢に居た朝日系列の企業には、多くの革命分子が就職していました。

 朝日だけではありませんが、あの時代に世の中の矛盾に立向おうとして、悩み苦しんだ多くの学生の吹き溜まりのような多数の集団が存在しました。

 彼らが、それなりの一流企業に就職し、逃避と妥協を繰り拡げながら社会を動かして来ました。 良きも悪きも、影響は大きかったと言えます。

 その巨大な勢力が現場から退場する時代になったのです。 世間に逆らい、体制に立向って何の価値が在るのだろう? 良い、悪いではない。 損か得かである。

 朝日の決断は、後者であったのだろう! 新聞の報道もテレビの製作も、全くの方向転換である。 朝日のテレビでは、スポンサーの意向に沿った、政治色の薄い番組が増えました。

 日本全体が、政治から目を逸らし、憂さ晴らしや娯楽を中心とした方向性を重視している傾向に沿った方向性の変化です。

 民間ですから、悪いとは言えません。 しかし、政治の横暴が日本中に広がり、一部の特権者の思惑で、権力者が好き勝手に振る舞うのは好ましいことではありません。

 何事もアクセルとブレーキは、どちらも必ず必要な要素です。 アクセルしか無い車があれば、行き着くところは事故か、死です。 これが政治の世界での暴走なら、被害は国民に及ぶのです。

 時代の流れと一言で済ませるて良いものかどうか、お考え下さい! ブレーキの役目の人達が、大幅に退場したのでは?


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