hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

この世の表と裏

2011-02-10 09:54:01 | 日記
 人間社会には、表と裏があります。 当然です。 問題は、このバランスです。 宇宙の存在に至るまで、このバランスが重要なのです。 日本という国のように、極めて裏の部分が大きな社会は腐りかけると、健全な形に戻すのに大変な努力が必要になります。 縺れた糸と同じで、とても解せなくなって、切って繋ぎ合わせるしか使えなくなるのです。
 現在の政界。 相撲協会も同じです。 いみじくも、白鵬が言っているように、八百長の話は聞いたことは無いですかとの質問に、無いと言うしか言えないでしょう! という返答に尽きます。 こういう問いかけをするメデイアのレベルも問題ですが、この事件を突然、ふって沸いたような事件と会見する、相撲協会にも呆れている人が多いでしょう!
 このように日本社会には、見えない部分が多過ぎるのです。政界や財界に限らず、裏の部分や闇の部分をゼロにするのは、人間には無理でしょう。しかし、互いの為でもあるのです。 複雑にし過ぎて,曖昧な裏を作り過ぎると現在のような結果を招くのです。 その過程においては、見えなくしたから問題があっても気付かず、物事が順調に進むように思えて、胡坐が掻けますが、ほんの一時的な安堵でしかありません。
 これを民主主義だ、平和だという勘違いです。
 日本には、”過ぎたるは及ばざるが如し”という言い伝えがありますが、正にその状況です。 日本を率いる指導者達の甘さがここにあったのです。もう少し、バランスを考えて、ガラス張りにする必要があります。
 人間見えない所では、誰しも理性を失うものですからね!

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