hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

アメリカの量的緩和の終焉!

2014-11-02 00:06:57 | 日記
 世界に謀略の災いを、ばら撒いて独り勝ちのアメリカが我先にと量的緩和の幕を閉じました。 御蔭で日本の円は再度、下げを強める傾向が強くなっています。

 そうしてアメリカはと言えば、ダウは新高値で雇用は改善の一途です。 量的緩和は終わっても低金利は当分、維持すると言う。 日本と同じで、アメリカの方針も金融や金持ちに有利なゼロ金利。

 金持ちといっても人の金を集めて動かして利鞘を稼ぐ集団です。 世界の経済の主流は、マネーゲームにあります。 一旦、金融政策に拠り所を見つけると簡単には止まれません。

 では何故、アメリカだけが容易に緩和を中断できたか? あらゆる方面に手を拱いて、アメリカ自身の好条件を作り上げて世界から資金が十分に集まる環境を作り上げたからです。

 一般に、急激に資金供給を減少させると、かつての日本のように資金不足に陥り、バブルが弾けて景気が悪くなるのが普通です。 

 アメリカの現在の好景気も、今までの過剰資金の提供から来る幻に近い状態ですから危ない面もあります。 しかし、当面は、アネリカに大きな破綻は来ないと予測します。

 来るとすれば、受け皿の小さい国で、量的緩和と言う過剰資金を流し続けている、海外です。 大きな器には資金面にも柔軟性を持ち合わせています。 アメリカや中国が破綻に陥るとすれば影響は、それ以外の国の方が大きいでしょう!

 これからはバブル化するアメリカのババを誰が掴むのか? アメリカの目論みは、世界の資金に高値掴みをさせる事です。 所詮、ババの掴ませ合いが資本主義です。

 ダウ2万ドル位までは行くでしょう! 世界のバブルにまで発展します。 日本だけが苦しんだバブル崩壊などは、可愛いものです!!

 それにしても日本銀行は何処までジャブジャブと資金を流すのでしょうか?

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