ただただ、緊張が欲しいだけのアメリカ？

　７０兆円の軍事予算を確保するには世界に緊張の渦を拡げるしかありません。

　北朝鮮も東アジアも、その思惑の一環に過ぎないのでしょう！

　それにしても、見え透いた口実で世界に繰り広げる憎しみの連鎖は、終わる処を知りません。

　人間を禍の渦に巻き込んで得られる果実の味が忘れられない哀れな、ほんの一部の化け物達です。

　人間が、自分達の生活を豊かで便利にする為に編み出した数字や金や道具！　これらが結果的に、人類を苦しめる道具と化しています。

　使い方一つで、どちらとも成り得る技術や科学です。　もう少し、賢明に成れないものでしょうか？

　今、世界に繰り広げられている様々な構図は全て、背景に人間の欲が絡んでいます。　そして限りなく貪欲な醜い争いが続いているのです。

　所詮、人間は、こういう存在なのでしょうか？　これが人間だからと受け入れ諦めるのが人間の知恵なのでしょうか？

　余りに愚かと思いませんか？　スポーツや芸術、自然という清々しい一面と裏腹に存在する醜さ！

　ある意味、この両面があるから人間社会に価値が在るのかも知れませんね！
　

権力者や体制派に偏る判決ばかりの日本！

世界の何処を見ても見受けられますが、日本は極めて異常です。

JR事故裁判然り、沖縄辺野古基地関連然り、原発事故関係の裁判然りです。

大半の判決に権力者や体制側への忖托が働いています。この選択の偏りを危惧して、政治の世界では三権分立が叫ばれて来ました。

ところが今の日本では、話題にもなりません。自由という名の自分勝手が暴走するアメリカでさえ、行き過ぎにブレーキが掛かり修正に迫られているのに、日本は何処吹く風かと能天気です。

戦後の、この７０年、方向付けは変わっていません。 沖縄は結局、日本の領土であり、沖縄県民は領土民でしかなかったのです。 大戦中も、沖縄に攻め込まれるまで、敗戦を受け入れなかったのも所詮、薩摩藩が奪った領土だからという思いがあったのです。

権力の座に就いた者のエゴと保身の現れに過ぎません。如何に取り繕ってみても根底から民衆を欺き続けることは不可能でしょう！

そこは政界や法曹界に携わる人間の資質の問題です！