EU首脳の堕落と、レベル低下！

EUの基本的な理念は間違いではありません。其処に携わる関係者に一定の条件と要素が揃っていればの話です。

しかし、退任したキャメロンやフランスのオランド当たりでは、健全に機能しEUが成長することは有り得ません。

既にEUは、首脳達のエゴイズムを満たす場と化していて、彼らの安泰が最優先された組織に成っています。

機構や組織は、そう言うものです。近年は瞬く間に腐敗し堕落するのが当然の成行となり、利権や特権を得る為の道具に換わります。

日本の化物団体も、その類いになっています。 最初は有効な機能を得て、大いに活躍出来る可能性を有している組織が、携わる人間の質が悪くて劣化し
腐敗するのです。

ですから本来は、グレーな組織体を増やしてはならないのです。 最大限、内部をガラス張りにし、監査の目を厳しくしなくてはなりません。

ところが、人間は狡い生き物です。 組織の上に立つと容易に堕落するのです。

組織の大小に限らず、流れは同じです。ですから、EUも同様に完全に腐ってしまったのです。

それがEUの為のEUになり、オリンピックや世界遺産のユネスコも同じ流れになっているのです。 世界の大半の機構や組織が堕落し腐敗してしまったことを認識しておく必要があります。