本朝徒然噺

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歌舞伎座&三越劇場へ(8/23)

2008年08月23日 | キモノでお出かけ
8月23日(土)、歌舞伎座の納涼大歌舞伎第1部を観た後、三越劇場の花形新派公演「紙屋治兵衛」を観に行きました。

もともと予定を入れてあったのは三越劇場のほうなのですが、時間的にじゅうぶん掛け持ち可能だったので、納涼大歌舞伎第1部をリピートしました。
5日前くらいにチケットweb松竹を見てみたら、あっさり「とちり」席がとれたので

とちり席なのでやわらかもの(染めの着物)を着て行こうと思っていたのですが、雨の予報が出ていたので、予定変更してカタモノ(織りの着物)にしました。
紗の雨コートも持って行きましたが、雨降りだと裾の水ハネが心配なので、濃い地色のカタモノのほうが安心

予想最高気温も23度と、涼しいというより肌寒い感じだったので、透け感少なめの夏紬にしました。
昨夏の終わりにセールで買っておいたのを、初おろしです。

夏物ですが透け感が少なめなので、6月終わりの暑い日とか9月初めの残暑が厳しい日に着るのにちょうどいいかなと思って買ったのですが、8月の涼しい日にも役立ちました

柄は、笹とふくら雀が織り出されています。
「竹に雀」なので、松竹座で「伽羅先代萩」を観る時に着ようかとも思ったのですが、さすがに真夏の大阪で着るには暑そうだったので却下しました

帯は、白地に秋草が描かれた絽塩瀬。
コーデを考える時間がなかったので、小物類は先週と同じです

秋草柄の絽塩瀬帯

襦袢は、今夏誂えた海島綿(かいとうめん)の絽の長じゅばんを初おろししました。

海島綿の襦袢

海島綿は、木綿なのに絹のような光沢と肌触りで、絹の着物の下に着られる重宝な生地。
木綿ですから、もちろん家で洗えます
家で洗う時に楽なように、洗える絹の半衿をつけて仕立ててもらいました。

観劇日記は、追ってアップします

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うらやましい~ (やっぴー)
2008-08-24 21:31:24
納涼と三越との連続とはうらやましいです~
実は二部・三部は観ましたが一部は諦めた私です。
藤娘さんの観劇記、楽しみにしておりますね 

そして×2、秀山祭は申し訳ないです 
ちょっと事情があり行けなくなりました。
染ちゃん、観たかったんですけどねえ 
(ああ、龍馬がぁ~~
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やっぴーさま (藤娘)
2008-08-30 23:05:24
お返事遅くなりまして、大変申し訳ございません!!

納涼歌舞伎の第一部は、落語を題材にした「らくだ」があったので、落語好きの私には必見でございました~
らくだ役の亀蔵さんの「名演」に、場内大ウケでした(笑)。

秀山祭、お出ましになれず残念ですね……
9月は、秀山祭のほかに新橋演舞場や三越劇場などでも歌舞伎が上演されますし、国立劇場の文楽公演もありますし……うーん、また忙しくなりそうです
仕事も繁忙期にさしかかるので残業続きでバタンキューの毎日ですが、がんばって観劇記もアップしたいと思います
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