銭湯の話題が出たので、ついでにもう一つ。
JR御徒町駅の近く、上野松坂屋の裏側の路地に、「燕湯」という銭湯があります。
この銭湯の最大の特徴は「朝湯に入れること」。
なんと、朝6時から開いているのです。サウナセンターやスパなどではない、いわゆる普通の銭湯としては、おそらく東京都内で最も早い時間から営業していると思われます。
その代わり、夜は8時までしか営業していません。まさに「朝型銭湯」なのです。
以前勤めていた会社が御徒町駅の近くにあったので、入稿前などで徹夜や泊まり込みになったときは、よく燕湯へ朝湯につかりに行っていました。
朝湯につかると、忙しさでささくれだった気持ちが不思議とやわらいだものです。
燕湯は、東京下町の銭湯だけあって、湯ぶねのお湯が熱いです。しかし、うめる人はほぼ皆無と言ってよいでしょう。
なにせ、「湯ぶねの湯がぬるかったら番台へ知らせてください。熱い湯を出します」という貼り紙があるくらいですから。
それに、朝湯は熱いお湯のほうが、目がぱっちり覚めてよいですよ。
銭湯だと湯ぶねにつかる前に必ず体を洗いますから、そのときに少し熱めのお湯を体にかけておけば、心の準備もできます(笑)。
入った瞬間は熱くても、しばらく経つと慣れてきて、意外と平気だったりします。
燕湯は、「朝湯」と「熱いお湯」という「お江戸名物」が堪能できる、素敵な銭湯です。
鈴本演芸場から近いこともあって、噺家さんもよく利用されているそうです。
東京の街からどんどん銭湯が消えていく昨今ですが、燕湯にはこれからもぜひがんばっていただきたいと、切に願っています。
JR御徒町駅の近く、上野松坂屋の裏側の路地に、「燕湯」という銭湯があります。
この銭湯の最大の特徴は「朝湯に入れること」。
なんと、朝6時から開いているのです。サウナセンターやスパなどではない、いわゆる普通の銭湯としては、おそらく東京都内で最も早い時間から営業していると思われます。
その代わり、夜は8時までしか営業していません。まさに「朝型銭湯」なのです。
以前勤めていた会社が御徒町駅の近くにあったので、入稿前などで徹夜や泊まり込みになったときは、よく燕湯へ朝湯につかりに行っていました。
朝湯につかると、忙しさでささくれだった気持ちが不思議とやわらいだものです。
燕湯は、東京下町の銭湯だけあって、湯ぶねのお湯が熱いです。しかし、うめる人はほぼ皆無と言ってよいでしょう。
なにせ、「湯ぶねの湯がぬるかったら番台へ知らせてください。熱い湯を出します」という貼り紙があるくらいですから。
それに、朝湯は熱いお湯のほうが、目がぱっちり覚めてよいですよ。
銭湯だと湯ぶねにつかる前に必ず体を洗いますから、そのときに少し熱めのお湯を体にかけておけば、心の準備もできます(笑)。
入った瞬間は熱くても、しばらく経つと慣れてきて、意外と平気だったりします。
燕湯は、「朝湯」と「熱いお湯」という「お江戸名物」が堪能できる、素敵な銭湯です。
鈴本演芸場から近いこともあって、噺家さんもよく利用されているそうです。
東京の街からどんどん銭湯が消えていく昨今ですが、燕湯にはこれからもぜひがんばっていただきたいと、切に願っています。