博多★のらくら日記

仕事、携帯メルマガ配信、携帯HP作成…、
博多の町を東奔西走しております。
気が向いたときに更新します。

旧市立動植物園跡

2005年02月28日 | 写メ日記
 JR吉塚駅から、九大病院方向に歩くと、右に馬出(まいだし)小学校があります。そこに、学校のフェンスをはさむように遺されているのが、かつての印、旧市立動植物園の門です。上にゾウがあしらわれていて可愛いでしょ?
 この旧動植物園は、1933(昭和8)年8月に開園、面積は約1.7haありました。太平洋戦争が激化するなか、1944(昭和19)年5月に閉園されるまで、福岡市民の憩いの場として親しまれてきました。
 その跡地は、福岡中学校を経て、現在は馬出小学校に利用されています。閉園されてからもずっとこの門は、楽しげな笑い声とともに、子供たちを見守り続けているんですね。
 ところで、この門を探すために、小学校の周りをうろうろしたんですが、不審者と思われなかったか、ちょっと心配…。


日田大山・梅まつり

2005年02月27日 | 写メ日記
 博多駅から、久大本線に向かう特急に乗って約80分、JR日田駅に行ってきました。ホントのところ、「ゆふいんの森」に乗りたかったんですが、時刻の関係で特急「ゆふ」。時刻が関係してるといえば、「駅からはじまる早春ウォーキング」です。
 日田郡大山町の、梅の里「おおくぼ台」の梅林を見に行ってきたのですが…。今年はちょっと時期が早過ぎたみたいで、蕾ばかりでしたね。しかし蕾とはいえ、林の中に入ると、梅の香りに包まれるんです、不思議ですね。
 関係ないんですが、今回思ったのは、今までのウォーキングと比べて、係員のいい加減さ。いつもなら分かれ道に立っている係員が、今回は配置に間に合ってないとか。
 ウォーキング中に、こんなに係員の人に会わなかった、参加者任せのウォーキングは初めてでしたね。


ななくま日記(3) 野芥・縁切地蔵尊

2005年02月25日 | 写メ日記
 他の参拝客に対して、こんなに緊張したのは初めてです。地下鉄野芥(のけ)駅を出て、早良街道を南下すること約10分、野芥団地の傍らにありました、縁切(えんきり)地蔵尊。
 元々は、縁を切りたい男女両方の着物を、こっそり地蔵尊の裾下の地中に埋めて、二人の縁切りを祈願し、地蔵尊の顔に化粧を塗り、その乾くのを待って化粧をなで落として持ち帰り、相手に気付かれないように飲み物に混ぜ飲ませたそうです。
 それが近年、軽石でできた地蔵尊の体を削り取って相手に飲ませるというように、祈願の方法が変わったようで、今は、地蔵尊の元の姿がわからないほど…。ただの軽石の塊にしか見えません。
 お堂の中には、男女が背中合わせの姿を描いた絵馬や、「縁切地蔵様」と表書きされた封筒などが、たくさん貼付けられています。
 うぅ~、夜に行くのは、ちょっと勇気が必要な場所のようです。


佐賀・城下ひなまつり

2005年02月20日 | 写メ日記
 朝早くから佐賀駅に向かいました。利用した特急の窓に雪が混じるのを見て、ちょっと後悔したりして…。
 本日は、本年初の「JR駅からはじまる早春ウォーキング」に行ってきました。目的地は佐賀駅。博多駅から特急で30分強で着きます。
 今回のウォーキングの目玉は「ひなまつり」。「佐賀城下ひなまつり」のイベントは2001年から行われていて、年々、バージョンアップしているようです。
 古い、由緒あるひな人形が数多く展示されてました。しかし、私が気に入ったのは画像のこれ。和紙を使ったひな人形で、旧古賀銀行に展示されているものです。高さが10cmくらいしかないんですよ。
 こういう好みは、人それぞれでしょうね。みなさんが好きなひな人形を探し歩いてはいかがでしょう。


下照姫神社

2005年02月14日 | 写メ日記
 今日は、聖バレンタインデー。西暦269年の今日、自由結婚禁止政策に反対したバレンタイン司教が処刑されました。それから、恋人たちの愛の誓いの日と定着していったそうです。チョコレートを贈って愛の告白をするのは、日本だけだとか。
 そこで本日紹介するのは原点に立ち返って、博多駅から程近い下照姫(したてるひめ)神社です。博多口はかた駅前通りをひたすら直進してください。そろそろキャナル、というところ、左側にひっそりとあります。
 古来から、博多や周辺の人々に縁結びの神として親しまれていたのですが、現在ではたくさんのビルに囲まれて、少々淋しそう…。
 キャナルに行くついでにでも(神様に失礼?)、カップルでお参りしてみては?


金隈遺跡公園

2005年02月13日 | 写メ日記
 まだまだ寒い中、博多駅から2時間ほどプラプラ歩いて、金隈遺跡まで行ってきました。福岡空港まで行けばバスで「金隈遺跡前」バス停まで行けるんですが、徒歩…。
 この遺跡は、前2世紀から後2世紀までの共同墓地で、甕棺(かめかん)墓348基などが発掘されました。
 1985(昭和60)年に、展示館が一般公開され、人骨や甕が発掘されたままの状態で見学できます。再現されたものではないところが、かなり貴重ですね。
 その奥には、弥生時代の林を思わせるような「弥生の森」が広がっていて、公園として整備されています。少し暖かくなったら、のんびりしに、もう一度行ってみようかな。次はバスで…。


ななくま日記(2) 茶山・友泉亭公園

2005年02月12日 | 写メ日記
 天神駅から天神南駅に移動してて、ホントに日常的に乗り換えてる人がいるのか疑問に思いながら、茶山駅に行ってきました。といっても、駅を降りて徒歩30分の友泉亭公園が目的地です。

 世に堪えぬ 暑さも知らず
 湧出づる泉を友とむすぶ庵は

と詠まれたことから名付けられたこの庭園は、もとは黒田家六代藩主の継高が、1754(宝暦4)年に別館として設けた友泉亭を、福岡市が池泉廻遊式の純日本式庭園の歴史公園として整備したものです。
 敷地面積3000坪という広大な敷地には、すでに梅もほころんでいました。桜の木もありましたから、春の景観も楽しみですね。


記念パネル展

2005年02月08日 | 写メ日記
 今年、山陽新幹線博多開業30周年を迎えるということで、様々なイベントや、記念割引キップが販売されています。
 現在、博多駅2Fの新幹線改札をはさんで、「山陽新幹線博多開業30周年記念パネル展」が開催されています。
 1975(昭和50)年3月10日、初めての博多発新幹線が発車するときの写真や、開発される前の博多駅近辺の映像が見られます。
 来月には、このほかにもいろんなイベントが催される予定。みなさんは、「0系ひかり」って知ってます? 懐かしい人も、そうでない人も3月10日が楽しみですね。


ななくま日記(1) 橋本・飯盛神社

2005年02月06日 | 写メ日記
 優先席を頭が不自由なヤンキーどもが占拠して、携帯でメールを送るのが定番の福岡市営地下鉄七隈線に乗って、終点の橋本駅に行ってきました。
 駅から円錐状の山に向かって徒歩約30分。「粥占い」や「流鏑馬」などの行事で有名な飯盛(いいもり)神社に到着。859(貞観元)年の創立で、本殿は1650(慶安3)年の建立、福岡県指定の文化財がゴロゴロしてる神社です。
 で、今回紹介したいと思っていたのは、神社の近くにある神宮寺文殊堂です。「3人よれば文殊の知恵」で有名なあれです。学問の神で有名なこのお堂の隣に「知恵の水」と言われる水が湧き出ています。
 行ってみて驚いたのは、この時期にも関わらず、学生さんの姿が皆無なこと。いるのは、「大量の」水の汲み取りはご遠慮くださいと書かれたパネルの下に群がる、ポリタンクを抱えた年配者の行列。これに並んで、順番が来たら、後ろのおっちゃんが並ぶために置かれたタンクをどけて撮影に成功。
 これは何? 最近は受験をする本人ではなくて、家族が代わりに来るの? これって本人も来てないのに御利益があるんですか? 自宅だろうが、水さえ飲んだら希望校に受かるの?
 もしかしたら、大きな行事以外の時期に行くと興ざめするかもしれないので、次のお勧め「ポイント」は2月14日からの粥占いですね。


櫛田神社・節分祭

2005年02月03日 | 写メ日記
 七隈線開業で、地方制作の番組は、こぞって特集を組んでいますが、忘れてはいけません。2月3日といえば節分です。
 櫛田神社でも、節分厄除大祭が行われています。博多の人間はやはり、お櫛田さんの楼門に造られたお多福面をくぐらないことには、春は迎えられませんね。
 もちろん、すごい人出でした。こんなに人込みが嫌いなのに、2日連続で人の波に揉まれてしまいました。
 今年の恵方は西南西。夜は太巻きにかぶりつきましょう。明日は立春、暦のうえではもう春です。暖かな春が待ち遠しい…。