博多★のらくら日記

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博多の町を東奔西走しております。
気が向いたときに更新します。

熊本・霊巌洞

2004年10月31日 | 写メ日記
 おそらく、今年最後の県外篇(予定は未定)。JR上熊本駅からの「秋のウォーキング」に参加してきました。天気が心配でしたが、どうにか降られませんでした。
 で、駅から「峠の茶屋公園」まで無料シャトルバスで送ってもらえるんですが、車酔いがひどい私にはつらかった…。
 今回の目玉は、画像の雲巌禅寺。入場料は必要ですが、岩肌に沿って観光用の階段をアップダウンすると、五百羅漢の壮絶な光景や、霊巌(れいがん)洞が待っています。知ってるかたもいますよね。霊巌洞で、かの宮本武蔵が五輪書を書いたと言われているんです。お寺でもらえるパンフの表紙、かっこいいですよ。
 日帰りで博多に戻ったら筑紫口にすごい人だかり。そういえば、今日は皇太子殿下が山陽新幹線に乗り換えるために、博多駅を利用するということだった。とりあえずはミーハー根性で、皇太子殿下を撮影成功。さて、その画像、どうしよう…。


幻住庵をのぞき見

2004年10月30日 | 写メ日記
 今日から来月14日まで、「第19回国民文化祭・ふくおか2004 とびうめ国文祭」が開催されます。開会式を見ようと思って、マリンメッセに行こうかとも思いましたが、入場料もいるし、ヤメ。
 で、案内の冊子を見ていて惹かれた「博多寺町ウォッチング」に行ってみることに。パンフによると、普段は拝観できないようなところにも入れると書かれてたので。
 ところが、行ってみるとすでに受付は終了。パンフには、総合受付の場所も、時刻の制限も記載されていなかったのに、3時で終了とは早い…。
 最後に、もしかしたら幻住庵も拝観できるかもと、「一応」寄ってみたんですが、やっぱり一般の人はダメと言われて帰ろうとしたら…。
 門の前に立っていた係の人が、ちょっと入るだけならいい、と言ってくれたので撮影できたのが今回の画像。中の庭園までは無理でしたが、本日の唯一の成果です。
 昨日、楽しみにしていただけに、がっかりした一日でした。


熊本・銀杏城

2004年10月24日 | 写メ日記
 熊本シリーズ、2日目。今日は、前回の熊本シリーズで行く暇がなかった熊本城です。
 小学生の頃に天守閣まで行った記憶がありますが、大人になってからは初めて。
 熊本城は、日本三名城のひとつで別名銀杏城とも呼ばれています。1601(慶長6)年に着工されて築城まで7年の歳月をついやしたそうです。
 天守閣から眺める熊本の景色は、自分が藩主になったような錯覚を起こさせるほどの絶景です。
 以前に日記に書いた福岡城址にも感心しましたが、復元する計画などはあるのでしょうか。入城料を払ってもいいので、毎月でも散策に行きたいのですが。


熊本・陽の長い一日

2004年10月23日 | 写メ日記
 またまた博多ではありません。今日も「駅からはじまる秋のウォーキング」に行ってきました。
 JR熊本駅から豊肥本線を大分方面へ。立野駅で南阿蘇鉄道に乗り換え、長陽(ちょうよう)駅下車。疲れました…。なにせ博多を0708発ですもん。
 今月は、阿蘇の長陽村で「陽の長い一日の村美術館」が開催中で、村のいたる所に陶芸や絵画などの展示会が行われていました。
 画像は、栃木(とちのき)天満宮周辺のたんぼに公募で集めた「案山子展」。いろんな案山子がありましたが、一番味があったのはこのモンキー。う~ん、これでカラスやスズメが撃退できるかは疑問ですが…。
 ちなみに長陽村は、私が15歳まで育ったところでもあります。みなさんも是非、阿蘇五岳だけでなく、南阿蘇の大自然に行ってみては? もう少しすると、紅葉も素晴らしいですよ。


地下駐輪場

2004年10月21日 | 写メ日記
 台風一過でいい天気なのに、本日は地下の画像。
 だいぶ完成が近づいてきたようです。市営地下鉄の博多駅と祇園駅を結ぶ連絡通路で工事が始まったときには、いったい何が造られるのかと思っていましたが、正体は駐輪場。しかも、自転車だけでなくバイクもOKらしい。もちろん有料。
 あの混雑しているJR博多駅のコンコースを、平気で自転車に乗って通行するお土地柄なので、ちょっと心配。今度は、地下街にもサイクリング野郎が出現するのかな?
 それとも、地上にはびこる不法駐輪の山が、地下に広がるとか?
 利用開始を待っているかたも多いでしょうから、管理・取締を徹底してほしいもんです。


元寇の歌

2004年10月18日 | 写メ日記
 昨日の「ウォーキング」の帰りに撮影したものです。
 筥崎宮には、いろいろと不思議なものがたくさんあるんですが、画像は「元寇歌曲碑」というもの。
 明治25年に発表された曲の碑なんですが、歌詞はともかく、五線譜まで付いている親切設計。五線譜が読める人なら誰でも口ずさむことができます。さすがは元寇ゆかりの筥崎宮、何でもあります。
 ほかにも境内にはいろいろなものが眠っています。JR箱崎駅の移設で駅からは遠くなってしまいましたが、ぜひ探索に行ってみましょう。


岡垣・龍昌禅寺

2004年10月17日 | 写メ日記
 天気はいいけど陽射しは強くなく、快適な「駅からはじまる秋のウォーキング」日和になりました。
 今日は、博多駅から小倉方面へ普通電車で約1時間、JR海老津駅に行ってきました。「平坦」と書かれていたのに、結構アップダウンがありましたが、そこはご愛嬌。
 博多の人ならご存知、黒田如水の掛け軸(?)が安置されている、画像の龍昌禅寺にも行きました。参道脇にある陶器でできたお地蔵さんも、なんか可愛かったです。
 駅に戻る途中の岡垣サンリーアイという施設で、「まつり岡垣」という地域の祭りが開催されていて、そこで食べたタコ焼きとかき氷、美味しかったです。


瀬高・清水寺

2004年10月11日 | 写メ日記
 博多駅から快速で大牟田方面へ約1時間、JR瀬高駅に行ってきました。もちろん「駅長おすすめのウォーキング」参加のためです。
 画像は、清水(きよみず)寺の三重塔。大阪四天王寺の五重塔を手本に、1836(天保7)年に建てられたそうです。青空をバックに、朱色の塔が美しかったです。
 途中の、峠の茶屋「竹屋」で食べた山菜うどんも美味しかったし大満足。茶屋のおばちゃんによると、来月中旬くらいから紅葉が見頃だそうです。山の木々が色づいたら、さらにきれいでしょうね。
 ちなみに、本日はわたくしの誕生日でございました。おめでとうございました。


ビバ!はかた

2004年10月10日 | 写メ日記
 大博通り沿いの東長寺で、「ビバ!はかた 和太鼓フェスティバル」を観覧しました。博多大博通りクラブが主催で、今回で8回目。あいにくの雨でしたが、和太鼓の熱い演奏に感動しました。
 辺りが暗くなるにしたがって、舞台となっている本堂がライトで浮かび上がり、なかなか幻想的。和太鼓のリズムが、大博通り全体に響き渡っていたんじゃないでしょうか。
 残念なのは、やはり天気…。あと、琵琶の厳かな演奏の最中に、舞台ソデから聞こえる出演待ちの団体のバカ騒ぎがなかったらなぁ。さらに言うと、演奏に興味も持っていないガキどもが、突然あげる奇声や、砂利の上を走り回る雑音がなければ、もっといい催しだったでしょうね。


枯野塚

2004年10月06日 | 写メ日記
「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」

 今回は、松尾芭蕉辞世の句の紹介から。
 芭蕉の弟子が、芭蕉の枕元で書き留めたこの辞世の一句を、1699(元禄12)年に高弟向井去来が博多に滞在したときに、箱崎の俳人哺川(ほせん)に贈ったそうです。この好意に感激して翌年建立したのが、画像の「枯野塚」です。
 JR吉塚駅より、市営地下鉄馬出九大病院前駅のほうが近いです。そこから歩いて約5分、NTTの元営業所の裏にあります。普通の民家と民家の間の細い道を抜けたところに保存されています。かなりわかりにくい場所です。近所に住んでる人も、知らない人が多かったりして…。でも献花が絶えることはありません。
 1956(昭和31)年に、枯野塚、哺川の墓、芭蕉二百忌の句碑とその記念碑は、福岡県文化財(史跡)に指定されました。