他の参拝客に対して、こんなに緊張したのは初めてです。地下鉄野芥(のけ)駅を出て、早良街道を南下すること約10分、野芥団地の傍らにありました、縁切(えんきり)地蔵尊。
元々は、縁を切りたい男女両方の着物を、こっそり地蔵尊の裾下の地中に埋めて、二人の縁切りを祈願し、地蔵尊の顔に化粧を塗り、その乾くのを待って化粧をなで落として持ち帰り、相手に気付かれないように飲み物に混ぜ飲ませたそうです。
それが近年、軽石でできた地蔵尊の体を削り取って相手に飲ませるというように、祈願の方法が変わったようで、今は、地蔵尊の元の姿がわからないほど…。ただの軽石の塊にしか見えません。
お堂の中には、男女が背中合わせの姿を描いた絵馬や、「縁切地蔵様」と表書きされた封筒などが、たくさん貼付けられています。
うぅ~、夜に行くのは、ちょっと勇気が必要な場所のようです。
元々は、縁を切りたい男女両方の着物を、こっそり地蔵尊の裾下の地中に埋めて、二人の縁切りを祈願し、地蔵尊の顔に化粧を塗り、その乾くのを待って化粧をなで落として持ち帰り、相手に気付かれないように飲み物に混ぜ飲ませたそうです。
それが近年、軽石でできた地蔵尊の体を削り取って相手に飲ませるというように、祈願の方法が変わったようで、今は、地蔵尊の元の姿がわからないほど…。ただの軽石の塊にしか見えません。
お堂の中には、男女が背中合わせの姿を描いた絵馬や、「縁切地蔵様」と表書きされた封筒などが、たくさん貼付けられています。
うぅ~、夜に行くのは、ちょっと勇気が必要な場所のようです。