博多★のらくら日記

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博多の町を東奔西走しております。
気が向いたときに更新します。

大浜流灌頂

2005年08月26日 | 写メ日記
 毎年8月24日から26日までの3日間、市営地下鉄呉服町から北の大博町で、「大浜流灌頂(ながれかんじょう)」が行われます。博多の最後の夏祭りです。
 1755(宝暦5)年の風雨により被害にあった人の霊、翌年の疫病で亡くなった人の霊を施餓鬼供養したのが始まりと言われています。祭期間中は、東長寺一山の僧侶による読経が現在も行われています。
 この祭で最も目をひくのは、今回の画像の武者絵大灯籠でしょう。横幅が4mを越える、博多最後の絵師・雪溪の作品です。
 関係ないのですが、婦人会(?)のかたが販売してたカレーが安いのに美味しかった…。


米一丸の塔

2005年08月18日 | 写メ日記
 今回は涼しい話題をひとつ…。
 1185(元暦2)年、駿河国の長者の息子である米一丸は、彼の妻に横恋慕をした主(あるじ)の策略によって、博多に遣いに出されました。その後、夜討にあい、この地にまで逃げ着いて自決したそうです。
 JR箱崎駅から沿線を北へ5分ほど進んだところに、米一丸の供養塔があります。今日は、その供養祭でもあります。
 私が近所の某大学に通ってたときには、この近辺の鹿児島本線は高架されてなくて、隣に踏切がありました。実のところ、その頃には心霊スポットとして有名だったのですが、今はどうなんでしょうね。
 その噂の元が、米一丸の霊だったのか、踏切事故で亡くなったかたの霊だったのかは覚えてないのですが…。


聖福寺で映画上映?

2005年08月12日 | 写メ日記
 暑いですねぇ。JR博多駅が、帰省途中の家族連れと、郡部から集結した奇抜なファッションのヤンキーでごった返す中、みなさんはいかがお過しですか。私は、本日一日の休みのあと、明日から普通に仕事です(:_;)
 さて、1897(明治30)年の8月12日に、博多で初めて映画が上映されました。会場はなんと、市営地下鉄祇園駅そばの聖福寺境内。3分程度の記録映画、約10本の上映で、入場料は大人が10銭だったとか。いったい境内のどこらへんで上映したのでしょうか。
 それにしても最近の暑さは、聖福寺の樹木をもってしても力不足のようです。では、体調を崩さぬよう、お盆休みを楽しんでください。私は働きます(-_-メ)


貝塚交通公園

2005年08月07日 | 写メ日記
 今日は、博多でいう「月遅れ七夕」。織ちゃん、彦ちゃん、お幸せに。で、立秋でもあるんですよね。暦の上では今日から秋です。(ふざけるな!)
 本日、市営地下鉄・西鉄宮地嶽線の貝塚駅の西側の出口からすぐの「貝塚交通公園」に行ってきました。ここは、1962(昭和37)年9月に閉鎖された福岡競輪場の敷地の再利用として、1973(昭和48)年に開設されました。
 敷地内には、フィリピンやタイのバイクタクシーや、プロペラ機が展示してあり、目玉は画像の機関車です。後ろについてる客車は、特急「あさかぜ」「はやぶさ」(東京-博多)や、急行「かいもん」(門司-鹿児島)の寝台車「ナハネフ22」型車輌だそうです。中に入ることはできませんが、鉄道好きな人にはたまらないのでは?
 今日は日曜だからなのでしょうが、親子連れが目立ちました。これには理由があって、ゴーカートのせいなんです。安価な料金でゴーカートに乗れるのが理由でなく、公園内にある交通信号を守りながら運転をするという、教育的要素の強い遊戯なんです。
 特に福岡の住民には、交通ルールを学ぶ必要ある大人が多いと思うのですが、小さい頃から意識してもらうのは、かなり重要なことですよね。