義足のランナー・島袋 勉 さんが岩国へお見えになり、市民会館で
講演会【夢をあきらめない】がありました。
島袋さんは現在４３歳、沖縄で自動車関連の会社の経営者。
５年前に列車事故に遭遇し、一命は取り留めたものの、両足切断、頭部の強打からくる記憶障害と視神経の異常からくる物が幾重にも重なって見えるという多重のハンディーを負ってしまったのである。
しかし島袋さんは負けてはいず、同じ障害を負う人でも明るく輝いた顔の人とそうでない人がいる。その違いは夢を持つか持たぬかだと知るや、奮然と立ち上がったのである。失った両下肢に義足をつけて走り始め、かって両足義足のランナーが完走したころがないフルマラソンに挑み、ホノルルマラソンを完走！以来何度もマラソンに挑み、その度に記録を更新。
「なぜマラソンを？」の問いに、島袋さんは
「最も苦しいことにチャレンジするのは、何事にもあきらめない強い心をつくるため」と答えている。
島袋さんの講演会、二階席まで多くに人で埋まり、あっという間の２時間でした。
島袋さんの一言一言に熱くなり、沢山の元気を頂いた。
会場からの沢山の質問・・その一つに＜これから先は？＞に
＜エベレストへ登る！＞ことだそうだ！！
なんとなんと！！そこには小さな私がいました。
講演が終わり、島袋さんへの拍手が鳴りやまず・・・
講演後のサイン・・＜爽やかな笑顔＞が印象に残りました。
島袋さん＜今日は、素敵なプレゼントありがとうございました＞
