小沢映子 わたしが伝えていきたいこと

「愛する富士市を、愛せる富士市に」 静岡県富士市議会議員 小沢映子ブログ

富士市手をつなぐ育成会

2008年09月06日 10時47分54秒 | 福祉・教育
 手をつなぐ育成会(主に知的障がい児を持つ親の会、富士市の会員は500人近い)の懇談会に出席しました。懇談の前、前段に40分ほど、法人設立について経緯や今の状況について話してということでした。
 でらーとは、地域に根ざしたものであること、どんなに重い障害の人も切りすてず毎日利用することができること、 利用者本位でニーズを常に考えていること。入浴サービス、医療ケアの必要な人にもヘルパーのサービス、土日の預かり、早朝、夜(10時まで)の延長、そして、21年度オープンの「らぽーと」は、泊まりもできること。これらサービスは、福祉サービスの受けてである、親たちが担い手になっているのでできることである。制度は後から付いてくること。
 育成会の親たちの養護学校卒業後の不安やこうした生活をさせたい。という願いは、大変でも社会福祉法人格をとって自分たちで運営主体になることで、解決するし、未来にも繋がる。
 今までは、親が介護できるギリギリまで、自宅で面倒をみて、いよいよになって泣く泣く施設に入れるという状況だった。親である自分たちが元気なうちに、障がい者本人も、納得できる生活の場や、生きがいの場を用意して、「この子は、こういう人たちに囲まれて、こういう生活を送っていけるんだな。」と安心して宅せる環境を地域に作っておくべきではないか。それには、既成の法人や役所頼みではなく、自分たちが担い手になるのが一番の早道だ。たいへんでも、やる気さえあれば、きっとできる。
 等々話や懇談は続き、その後昼食に行った先で、3時半過ぎまで粘って話をしていました。「ブロンコビリー」さんご迷惑をおかけしました。


「愛する富士市を、愛せる富士市に」小沢映子公式ホームページ
http://www4.tokai.or.jp/ozawa/

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